先日夜読んだ本📖´-
はこの腎臓病の本

以下の本は全部

「病巣疾患」の本です

私が来週11月19日20日と大阪である

動物臨床医学学会発表するタイトルにもなります

「犬の歯周病と耳のビデオオトスコープを使って耳の感染を治療したことにより、なかなか治癒しなかった犬の皮膚病や痒み、目やに涙やけが改善したことにより、この2つを犬の二大源病巣と考えるようになった経緯」

長い!💦どんなタイトルが良かったのか

今も悩みますが、

病巣疾患とは、

体の1部に起きた炎症が、飛び火し、身体の別の部位に病気を引き起こすコト

いわゆる、免疫をこわしてしまうということ

 

私のやってる歯や耳の局所の感染こそ、犬猫の病巣疾患だと思う所以です

 

さて、この本は先月参加した
病巣疾患研究会でお会いした、堀田修先生の本です。

この本の203ページに
「1人ひとりごとを丸ごと診るためには、EBM(エビデンスに元ずく医療)に加え、経験知が不可欠であると確信しています。EBMがサイエンス科学であるなら、患者さんごとに異なる経験知は、同じものが1つとしてないアート(芸術)であると言えるでしょう」
と書いておられます。
この腎臓病の本にも、
腎臓だけでなく歯周病から糖尿病も書いて、すごく具体的で良かったです。

色々拝読させていただいた、堀田先生の本で、

1番好きなのは
「慢性免疫病の根本治療に挑む」です

堀田先生の本から、2年前位に
堀口晋作先生の「Bスポット療法」の本を知ったような気がします

今の病巣疾患研究会の
大元になった名著です!

この本では、勇気づけられました。

これらのことを
とても簡単に書いてくださっておられるのが
今井一彰先生の最新刊
「炎症ゼロ」の本です

先生とは、
先月東京行ったときに
病巣疾患研究会の打ち上げパーティのときに御一緒しました

私が、25年間犬猫の歯の治療をしていると、不思議と色々皮膚だけでなく全身が健康になる犬猫が増えてきたので、
皮膚の勉強もやるようになり、たまたま、2013年から犬猫の耳の治療をビデオオトスコープで歯と同時に治療すると、治らなかった皮膚病が治ったと
飼い主さん達が言うようになりました。

自分だけの体験にしておくのは、勿体ない💦とら思ったものの、
当時は今よりも
もっと歯と耳をやる獣医師はおらず
「犬猫の皮膚や、全身状態を治すには歯と耳を治せば良いのだ」ど思いつつ、誰に言うことなく
悶々としていましたが、

堀口先生や堀田先生の
御本を拝読し、人も同じことが起きているのに勇気づけられ、

人の病巣疾患研究会に入ったのです

獣医師はまだ、誰も居ませんでしたが、他の高齢のお医者さんも

最初の頃は、変なことを言っていると泣いておられたのを

今回学会で拝見し、皆最初は

そうなんだなと安堵しました。

ファーストペンギン(・Θ・)って

ヤツですね。

誰か、やらないといけないことで

す。

先週、関西の出版コンペに 出させていただき、
3社の出版社さんから
オファーをいただけることとなりました✨

今回企画書を書くのに
Evernoteを検索してたら、なんと2014年に同じ内容の企画書を、
出版社に送っていた形跡が出てきて、これは
ご丁寧にたくさん送り返されてきましたが。
その説は、出版社の方にも大変ご迷惑な作業をおかけしたな💦と、今ではわかります。
あれから、8年!
経験数もより、増えて
逆に良かった♥と思っています。

本日、人の腎臓病の本を読んで、
猫が腎臓病が多いのは、
歯周病も多いだけでなく、犬より鼻の感染を起こしている猫が圧倒的に多く、外耳炎、中耳炎を
起こしている猫が多いからなんだろうなと
仮説を立てました。
今回の人生では
そこまで難しそーです💦

また生まれ変わって💦、獣医師になって、誰も研究して無かったら
研究してみたいと思います。
人は色々なことが
麻酔無しで調べて
治療できるので、 つくづく羨ましいです

今週末は

無観血刺絡療法の勉強会で

実地テストもあります!

でも、それは明日移行

勉強します💦

でも、今夜半分徹夜でやらないといけない書類もあり

少しうたた寝してスッキリしたのですが、

パソコン事務はやりたくなくて、読書とブログに

走っておりますm(*_ _)m

さ、でもやらないと!

です!

研究職にも向いておらず

ひたすら、

治療はアートだ!

でも、身体は1つ!

そろそろ色々、分身の術を覚える頃

 先ずはその1番簡単な

のは論文や執筆かな?

それを読んで賛同してくれる

飼い主さんや獣医師さん達を集める事が

次に繋げるステップだと思っています!

では( ̄^ ̄)ゞ