- 私は小学校の頃からおばあちゃん子だったためとても虫歯が多くてしかも局所麻酔のアナフィラキシーショックを起こしたこともあり歯の治療は局所麻酔なしに歯を抜いたり大学生の間は局所麻酔を使う手術を避けさせてもらったりしていました。
獣医大学では、私の頃から6年制で人の医師と同じでしたが、歯の基礎授業は、今もカリキュラムに入っていなかった為、卒業してからは
他の先輩達から
・犬猫は噛む必要がなく丸呑みで、野生動物と違いドッグフードやキャットフードなのだから、歯が抜けても関係ない
・むしろ歯が無い方が、人を咬まなくて良い
と、勤務先の院長から超音波スケーラーの使い方を数分位指導してもらい
麻酔かけた時に、歯石除去をしておくようにと言われ
やっていました。
私は、犬猫の扱いが上手だと勝手に思い込み、歯石除去なんかに麻酔必要ないからと、無麻酔で歯石除去もサービスとして、やっていた位でした。
犬猫の患者さん達の中には、
歯が抜けて鼻に穴が空いたり
口が臭くて口内炎で、どんな痛み止めを使っても口を痛がる、犬猫達もいました
でも、何をしたら良いかの勉強会も無く、書いている本も無いのが実情でした。
そんな中、25年前、アメリカの獣医歯科専門医の方が来日され、勉強会に参加し、犬猫にも人と同じ歯科治療があることを知り、驚愕しました。
23年前、日本人で唯一のアメリカの獣医歯科専門医の先生の勉強会がスタートし、毎月
東京に行き歯科の基礎から勉強して今に至ります
小動物歯科研究会の資格もとりましたが、4日間のレクチャーと4日間の実技ではこころもとなく、アメリカの獣医歯科学会のトレーニングコースや専門医の先生からの個別トレーニング等も受け、人のように歯科大学はありませんが、長年かけて、犬猫うさぎの歯科の基礎を学んで今日に至ります。
その間に、色々な歯科医さんや歯科衛生士さん達ともお知り合いになり、人の歯科の世界の事情も知るようになりました。
私は、おばあちゃん子で、甘いお菓子を食べて育ったので、虫歯は多かったのですがら犬猫達の治療を受けるにつけ、歯周病にだけはなりたくない!インプラントや入歯は入れたくない!とどうやって歯医者さんを選べば良いか考えて、辿りついたのが
近くの保険の効く歯科医さんと無保険の歯科医さんとの組み合わせでした。
保険の先生は、可能なら歯周病専門医さんを選びました。
そこで、色々通える範囲で
歯周病の予防をしっかりしてくださると感じたのが花の花の先生でした。
その先生が、2023年から諸処の事情で値上げされるとのことです。
もし、歯の予防に興味ある方は、御相談なさってください。
優待期間は、1月31日までだそうです。
私の名前を出してくださってOKですが、私への見返りはもちろん0円!です。
でも、飼い主さんや私の知り合いの方達には、歯のほんとの予防を体感していただけたら嬉しいです。
歯周病の検査だけでも、こんなに時間が必要なんだと
びっくりされるのでは
無いでしょうか?
初回2時間はされます。
そこで、保険の歯医者さんでは見つけて貰えなかった
初期虫歯や歯の異常などは
お願いしたら、
保険や保険でない歯科医さん等色々紹介してくださいます。
歯科手術をされない経営は、さぞかし大変だろうなぁと逆に感じています。
以下は歯の花クリニックのリンク先と
https://hanohana.com/
先生の文章です。
●当院を利用したことがあるが、メンテナンスは未受診の方で、
“新たにメンテナンスを始める”ご本人
メンテナンス新規のお客様の初診について、『優遇』させていただきます。
「原因リスク診断+治療メンテナンス」
2.5-3時間通常価格【55,000円】
▼ ▼
特別優遇価格【33,000円】
『2023年1月31日までに』ご来院していただければ、上記の「優遇価格」でメンテナンスを始めていただけます。
だそうです。
もちろん、私の名前を出さなくても、オッケーです!
予防歯科は保険では基本できません。
犬猫やうさぎの歯は私が、責任持って人の保険とは全然関係無く、最前のことをやれるのですが、人は保険では予防歯科は基本やれることが限られているからこそ、
日本は磨いている割に8割が歯周病だという
現実があります
インプラントや入れ歯にお金かけるより、予防歯科にお金と時間をかけたら、サプリメントや化粧品にお金かけるより、
見返りは大きいです。
歯周病は人も動物も病巣疾患の大きな原因なので。
ここ数年入ってよかった勉強会は、この病巣疾患研究会です。
主催の堀田先生や、今井先生も色々そんな関係の本を書いておられます。
https://amzn.asia/d/4IAQCN9
https://amzn.asia/d/iSSUeKV
こんな、頑張ってる歯科医さんもおられるんだなぁ