- さて、私は何の専門家⁉️
でしょうか?
たまたま、寝ようと思ったら
腫瘍内科の押川先生の動画がアップされ、拝見しました
押川先生とは、ナンと5年位樺沢紫苑先生主催のYouTubeの勉強会合宿でペアを組んだお仲間なのです。あれから、押川先生は着々とYouTubeを出し、今ではすごい✨大活躍です!
コレを観て、私は色々広く深くやってきたけど、コレも時代にマッチしてるのかも?と思えて
良かったんだなと、何だかホッとしました。今更、1つに絞れないし、どの科目も捨てられない!ですし。
そもそも
大学時代は、基礎と臨床の間の伝染病研究室という処に いたのですが、この研究室にいた研究生は大学の先生になったり、公務員になったり、アメリカで伝染病の研究者になったり、私のように開業医になったり、まぁ獣医師としても珍しく色々な分野に進んだ先輩・同級生・下級生のいる研究室でした。
在学中から、伝染病研究室って何やってるの?と言われていました。犬や鶏、マウス等の血液の伝染病の実験と治療がメインで、日々感染させた動物達の血液検査等を機械で測定したり、血液塗抹を顕微鏡で検査したりしていました。
治療データーを毎日毎日、正月もクリスマスの夜も取りつつ(クリスマスの夜に1人で当番した思い出があり)、実験完了日には、病理解剖して、それを顕微鏡や電子顕微鏡で組織検査をしたりするのです。
ある時私は、電子顕微鏡を先生にやるように言われたのですが、
臨床をやるんだと決めていて、「実験施設には絶対勤めないのと、暗いの嫌なのでやりません!」と断わりました。
今思っても、それは良かったと思います。向いて無いし
実験期間が終わると、必ず解剖なので、それは辛くて、君は助けられないけど、何十倍もの命を助けるからねと外で泣いてから仕事をしていました。
誰ともそのことを、話したことはありませんが、きっと獣医大学の生徒は皆そうだったと思います。
それから、一般の獣医臨床家になり、卒業したては
獣医師の当時の華型科目はなんと言っても外科!と腫瘍でもあり
勤めた院長が珍しく土日しっかり休みの動物病院で、ひたすら、そんな学会ばかり行っていました。
当時の私は、特に歯科なんかや
ろうとする獣医師は、なんでそんな意味の無い科目に手を出すのだろうとまで、思っていたのを今でも、強く思い出します。
その後、親元から独立して初めて、飼えなくなったゴールデンレトリバーを引き取り、勤務先につれて出勤するようになりました。
今の獣医大学では、5年位前から
動物行動学がカリキュラムに
入ったそうですが、当時は犬猫の飼い方なんて実は知らず!
勤務先の院長は、咬む犬は
「ホウキで叩けば良いんだ!
ゾ」と叩き方を教えてくれて
いた位でした。
自分の飼ってる子犬に噛まれて、
叩く気にもなれずで、
勤務先の掃除の方に
「先生、噛まれたら痛いよーって泣き真似したら良いですよ!」と言われて、ホントに泣き真似をしていた私でした
その犬と、JAHA(日本動物病院福祉協会)犬しつけインストラクターのコースがスタートすると聞き、早速スタート‼️
数年かけてはれて認定第1期生になったのでした。
その後は、他のブログにあるとおり、アメリカの歯科専門医の先生達との出会いで、思い切り歯科の世界にどっぷり、そして、皮膚、アレルギー⇒耳⇒無観血刺絡療法(チクチク療法)
に進んで、今ここ!ですね(*^^*)
ということで、寝る前に
私の学びの遍歴を作ってみました
ざっと振り返り、何回も東京や海外の歯科学会や皮膚学会にも行き、お金をドブには棄てて無いけどうーん
でも何より、押川先生の仰るように、病気で困ってきた、特に私だと、犬猫達の行動やトレーニング、皮膚やアレルギー、歯科で困ってきた、今も困っている飼い主さん同士の話せる場所をネットやリアルで作ることが、必要だなと思っています。
その前に、Hamilza動物病院として、行動や皮膚アレルギー、耳、歯科に総合的に強いスタッフや獣医師を増やす!
と言う今回の大きな目的、ミッションがあります
この輪のどれが欠けてもダメ♀
でも、その前に一般診療が出来るようにして来て貰う必要があるので、子育てでリタイヤした
元気な女性獣医師に向いてるのでは?
と実は思っています。
そんな獣医さん、連絡お待ちしていまーす!