本日5ヶ月ぶりに、歯と耳の再ケアに

来院して下さった、18キロのMIX犬さん

雨の中、お車で1時間以上かかる?場所からご来院して下さいました。

でも、当院は、皆様遠いーー

1番遠い方は車で3時間以上かかりますが

歯科はそもそも25年間、私のほとんどの人生の勉強時間&お金を注いできたのもあり

遠い方が多かったのです

時々、近くの県にやれる獣医さんは

居ないのですか?と飼い主さんに聞かれるけれど

でも、そもそも獣医大学では歯科の基礎授業も無いので、歯科の知識は基本ゼロからスタートして、動物の歯科の勉強に25年前から、最低でも6年以上は(もう習慣になり過ぎて、何年間行ってたってたのか記憶にありません)1東京のアメリカ獣医歯科専門医の先生の勉強会に毎月日帰りで行ったり、アメリカにも何年間も勉強に行ったりと、遠くまで行っていたので、まだまだ普及は難しいですが

Hamilza動物病院として、動物歯科の出来る獣医さんを育てるのが今の1つの私のミッション

でも、歯科は耳のビデオオトスコープと違って

かなり職人さんの世界で、1からコツコツ基礎。を勉強した上で、口腔外科とかの実技も

自分の手で覚えないといけないので

その先生の技量も大切な要因なので

直ぐには育たないです

なので、私のもう1つのHamilza動物病院にしたことのミッションは

飼い主さん達に、その事実をユーチューブとかは難しいけど、本やブログ等で地味に知っていただき、私が、長年当院の患者さん達にやってきた

何のように、仔犬仔猫ちゃんの頃から、

人のように、歯磨きしていても、出来てなくても

3ヶ月〜半年までに、歯石の付き方に

関係なく、予防歯科をやることなのです!

なので、当院の前の動物病院時代からの

長年飼い主さんには、私は

「おかげで、悪かった歯が良くなりました」

ではなく、なんか麻酔して歯周病の予防しましょう!とうるさく言われてきたけど、

なんか一生何もなく、終わったなぁ

となっていただけて来たのです。

当院がかかりつけの飼い主さん達は

時々出合う、歯の悪い犬猫達の飼い主さん達と遭遇することで、ちょっと気を引き締めて下さいるったりして、そこも良い感じなのです

今後は、じわじわと他の歯科をされる獣医

さん達と、獣医大学でも歯科の基礎が

勉強出来るように、ナントカがんばって

いこうと話していますが、

私や私の師匠が生きてる間になんとか

なれば良いなとは思いますが

まだまだ時間が、必要ですね

あ、又いらんことに脱線しそうでしたが

このワンちゃんのように、

途中から来院されるようになっても

、5ヶ月に一回とか歯科のメンテナンス

&耳のメンテナンスに来て下さると

悪化はさせないで、なんとかキープは出来る可能性はありますが

このワンちゃんは、ドッグマッサージの先生のご紹介で、とてもワンちゃん達の健康に

気を使って下さっている方達でもあるので

そこは、歯医者としてより

獣医師として、もっと全体的な目で口の健康を考えることを、提案させていただきました。

飼い主さんも、読まれたら良いなと思っているのがこの本!3800円位と少し高いけど、

日本一歯に詳しい、私の故郷の愛媛県内科医の西田先生です!同じ病巣疾患研究の仲間の先生でもあります。

この先生が、今厚生労働省に働きかけて

人の予防歯科を保険でやろうと働きかけてくださっているのです

あと数年でやっと!日本も予防歯科が保険て出来るようになりそうなのだそうです。

今でこそ、人の世界は医科歯科連携が言われていますが、獣医師である私は、まさに歯科をやると

基本的犬猫達が、健康で若返る!ことをまざまざと見せつけられてきましたから、良くぞ人は今頃気がついたな、皆様スゴイ!と思います

人の世界も、歯科医と医師を、もうわけなきゃ良いのになと思うのですがね。

犬猫の場合は、抜歯が人より動脈や目や鼻がとても近いので、大きな歯は、人の親知らず以上の難さで、しかも抜いたらその歯周病で腐った骨をぽっを削り、歯肉で覆う大変さがあるのです。

りだから、うちの犬猫達には予防歯科を口酸っぱくして⇒梅干し苦手ですのでちょっとこのフレーズはやめにします

一生懸命、予防歯科をやってきました

だから、途中から来院して下さった飼い主さん達にも、当院の長年の飼い主さんと同じように、

歯元気で一生を送っていただきたいなと思います!

 プラーク=菌が付いていることは、誤嚥性肺炎

おこしたり、します。その予防の為にも、なんとか今からでも、人と同じ意識でプラークコントロールをと、ぷちアドバイスさせていただきました!歯石の付き方より、紫に染まったプラークを人と同じように意識してみて下さいね!

病院のブログは、アメブロより写真の貼り付け

が難しいです。

1番上は右上犬歯そめたら、1番下

2番目は、第1後臼歯

根がとても深く、歯周病で顎が折れるのがこの歯の前の部分からです。動脈を越しているので抜歯も困難です。

このワンちゃんは、18キロあるので

この歯が歯周病になって抜くことになったらが

私の手がだめになる位、大変です。

でも、チョコチョコ治療に来院していたら、多分少し歯周病が進行した位で、再生治療して抜かないようにもすることもできたりと、色々な

テクニックもありますから、ご安心下さいね。

でも、皆様私のテクニックを一生知らないで

過ごせるのが、1番幸せです!

犬猫も、歯石!と思わず

もうそろそろ、このブログを読んでいる飼い主さん達は人と同じ、プラークコントロール!

って思って下さいね。

麻酔は、うちの犬猫達は、特に耳の弱い天ちゃんは毎月麻酔してケアして、歯も耳もメンテナンスしています。他の犬猫達は3ヶ月位ずつ麻酔してメンテナンスしています。

麻酔より、耳や歯の感染の方が私は何より怖いです。

飼い主さん、むりに歯磨きしようと思わず数年後を見据えて、口のホールドのトレーニングして、口の中を自由に触ることに、戻って

みて下さいね!焦らずとも、私がサポートしますからね!では!