元岡山大学 小児歯科医の
岡崎良秀先生のフェイスブックサイトからお借りした画像です
岡崎良秀先生のフェイスブックの投稿も
お借りしました。
あまりの暑さ! 気分が悪くなった時のことを考え、熱中症など緊急用にブドウ糖のスティック(5g)と少しの塩を携帯することにした。
自販機の500mlの水に、5gのステック2本に塩1.5g(500円玉)を加えて、混ぜると経口補水液が完成する。
これを20-30分位かけてゆっくり飲めばよい。(一気に飲むと体が誤認識して尿として排出する。点滴をゆっくり落とすのもこのためだ)
ブドウ糖を加えるのは血糖値を上げるためではない、1~2%の濃度にすると、点滴と同じスピードで吸収される。←これが重要。
(緊急時に経口補水液が推奨されるのはこのためだ。スポーツドリンクとの違いをしっかり把握する必要がある)
学校での部活動・炎天下での外出時、これだけのことは知っておいて欲しい。
ちなみに、ブドウ糖のスティックは30本で324円。
以下から購入できる。https://www.okage-sama.co.jp/
(ブドウ糖がない場合は、砂糖を2倍量加える。ただし砂糖は腸管表面でブドウ糖と果糖に分解されるため、下痢などで粘膜が剝がれると吸収能が低下する。
ゆっくりのまないと、尿に捨てられてしまうのでス!
人だけでなく、犬猫の熱中症対策や脱水時にも使えます
ただし犬猫達が吐く時は、1時間位
水の食器も取りあげて
飲食をさせないでみて下さい
落ち着いて、少しの水を食器に入れてから、
ゆっくり呑ませて、吐かないなら
日々の状態にあげて下さい
吐いてる時に、水を飲ませると
余計に吐く場合があります。
人なら、口うがい位で止めておくシーンでも、なぜか犬猫の飼い主さんは、吐いたら脱水!とか思うのか
飲みたがったからと、水を飲ませるようなのです
そうなると体内の水分だけでなく
ナトリウムやカリウムなどの
電解質もおかしくなり、より体調がおかしくなります
吐く場合は、動物病院へいき
原因調べて、吐き気ドメなどの
注射を打ってもらって下さい。
私は動物の夜間救急病院が無かった時代から獣医師を
やってきたので、沢山の犬猫達の
熱中症を診てきました。
残念ながら
亡くなった犬猫達もいました。
そんなこともあり、最初YouTubeをはじめた頃、
犬猫達を熱中症で死なせたくない!とかなり情熱が入りこんなに作ってしまいました!
でも、今でも具体的で役に立つと思います。
今2023年の訂正部分は動物用のイオン飲料を呑ませてあげての部分です。
当時は動物用の電解質飲料もほとんどありませんでしたが
今は増えています。
でも、試しにペット用のイオン飲料を呑みましたが、とても甘くてびっくりしました。
人のスポーツ飲料でも糖分のとり過ぎが問題になっています。
熱中症や病気で脱水が心配な時だけ、吐かない時は
この先生の書かれている
経口補水液を作って
飲ませてあげるのが、確実で
安心だと思います
沢山ありますが、良かったら
見てみて下さい。
①動物の熱中症って? https://youtu.be/FyJUB3ZALuk
②人は熱中症ってどうなるの?https://youtu.be/cs17iXdq7UQ
③犬猫の体温調整はどうするの
④熱中症になりやすい犬猫は
5 犬猫が熱中症になったらどう冷やす?!
⑥犬猫の熱中症 冷やし過ぎにご注意!
⑦犬猫の熱中症の水分https://youtu.be/DRTlMw_M5ZM
⑧犬猫の熱中症対策自宅対策
⑨犬猫の熱中症対策 食事編
⑩犬猫の熱中症対策 アウトドア編
https://youtu.be/aYdhdUMk8jE