この前行った獣医麻酔外科学会のアーカイブ録画みて勉強中

音声ラジオで聞きたい方はコチラ!

https://stand.fm/episodes/6686e64f4a609a9c3dc7d8bf

この講師の先生は、テキサス大学で麻酔の助教授をされている日本の獣医さん
最初の自己紹介聞きそびれたけど

私は、アメリカの獣医歯科学会に参加して、そこで歯科の実習に三年間合計
9日間、アメリカの獣医師さんや動物看護師さん達と一緒に参加してみた位だけど、そこにはアメリカ中から技術を身につけて資格を取ろう!と周りの人も押しのける感じの積極的な雰囲気を感じたのでずっと仕事してるのかぁと思ってしまいます。
そして今は、なんでもアメリカが一番!とは考え無くなっていますが

そのことは、又後日!

麻酔が覚める時、ここはどこ?!とかびっくりして暴れるのは、人は脳の麻酔が残っているのに、耳から先に音が聞こえてきたりするとびっくりしたりするらしい犬猫は話せ無いので、獣医療では
人の症例を参考にして対策立てたりすることがあります

今回のセミナーでは、耳が脳の覚醒より先に聞こえてしまったり、急な手術になったり、小児のように親と離れてしまったことで不安になったりすることで
麻酔の覚める時にパニックになったり
するとおっしゃっておられました

そしてモチロン、犬猫達は
麻酔をした理由も理解できず、飼い主さん達も側に居ないので、
麻酔が覚める時に、静かにしておくとか
優しく声をかけるとか、薬以前に大切な必要なことは、やることは大切と
おっしゃっていました

私達獣医師や看護するスタッフ達が怪我をしやすいのは、たとえ犬猫達が
自分達に慣れていても、自分の飼っている犬猫達でも、麻酔の覚める時は、それさえも記憶に無い時があるので
犬猫達も自分達も怪我をしないように
気を付ける!ことはいつも言っていて
気が緩まないよう注意しています。

アーカイブは、獣医麻酔外科学会が終わって2週間だけ見れるらしいので、あと数日

獣医麻酔外科学会では、同時に他のセミナーがいくつも行われるので、今回も全部のセミナーで録画があるワケではありませんが、こうやって録画したセミナーがあると、出られ無かったのも見れるし、録画があるから、無いセミナーに出ておこう!ということも出来るので助かります!
これもコロナから録画してセミナー配信が広まったからです。

昔は、学会や勉強会があると東京に必ず行く!ので、1回東京に行くだけでも
兵庫県から東京へ
交通費と宿泊費安くしても四万は必要で、私の場合は病院も閉めて行くので、
仕事できなかった分も含め
アメリカやカナダの学会も含めると、もう数百万円、一千万位?は勉強会に費やしてる気がします。

私の知り合いの先生は、開業されてから
ほぼ学会もセミナーも行かれて居ない方も多いし、本で学ぶと決めておられたりするようです。

同級生も学会やセミナーで会うのは、数名にもう決まっています。

獣医師は学会や勉強会に出ないといけない決まりは無いので、まぁ好き好きという感じですが、勉強会にいかなくなると気持ちもざわつかず、お金もかからず、静かで平和なんだろなぁと時々思っていますが(^_^;)

私は、リアルに他の獣医師の方達や
大学の先生達に、会場で録画も発表もできないことを、コソッと聞くのが、一番診療の役に立つと感じているので、ついつい出かけてしまいます。

シミジミコロナが落ち着いて良かった!
と感じます

会場以外で、勉強するのはついついサボってしまいがちですが
こうやって、アウトプットすると
又記憶に残るし励みになります

又、色々とリアクションも
お願いしますね!