仔犬の頃から、人のように約6ヶ月毎定期的に歯のPMTCと耳のビデオオトスコープに通院して下さっている、12歳のプードルさん
お子様が小さいのもあり、当院の歯科のメンテナンスだけで、乗り切ろう!と治療してきましたが、ソロソロ
歯磨きが必要な時期に!
チョット、
中年になってきたこともあり、
★口に菌をたっぷり置いて置くのは、誤嚥性肺炎の
きっかけにもなります
★歯周ポケットが、2ミリから3ミリと少し深くなり始めたので、ナントかここで進行を止めたい!
です!
磨くポイントは?!歯と歯の境目!
犬猫は虫歯は猫にはなく、犬も殆んど見られ無いので、
歯周炎の予防をメインにしましょう!
犬は42本人は28本から32本
猫は30本
人と違って全部プラークコントロールして守ることは、難しいと私は考えています。人と同じように、歯ブラシ&前歯だとフロスも必要な場合もあります。
先程の絵は、この本からお借りしました!
横浜で、歯科医院を経営されているご主人と共に、歯科衛生士として働かれている、私のお友達の、豊山とえこさんのご本です。
歯の駆け込み寺!として
全国から患者さんが来られています♥
飼い主さんも、この本を読んで
歯磨き?プラークコントロールを見直してみませんか?
さて、このプードルさんは
歯の検査をしていると、
前歯がグラグラしているのに
気が付きました
レントゲン撮影してみると?!ポッキリ途中で折れていました
今後の処置は、神経を抜く処置は歯茎の奥深くなので、困難(汗)
なので、次回抜歯をご提案させていただきました。
歯磨きのポイントは次の記事で書きますね