最近仕事が忙しくて、ランチの時間も取れ無いことも

そして休みの日である、今日も明日の休診日も、入院する飼い主さんのワンちゃんを預かり1日中仕事

早朝の継続診察をして、お休み無いなぁと思っていた日曜の朝、たまたまこのテレビを観ていたらドイツで馬の獣医師をやっている彼の番組を見ました。
朝5時過ぎから手術で、夜は7時過ぎ迄働いて、その後残業!
私も、たまにそんな働き方をして、疲れるなぁとボヤキたくなることも多いのですが、海外で若い獣医さんも、こんなにも働いているんだ!と感激しました。

将来は、日本に最高の馬の病院を作りたいととのこと!

私は元々馬も好き&乗馬は、超下手くそだけど少しやっていました。
犬猫の動物病院より馬は繊細さん場所も必要だし、体力使うし
外科だけでなく、歯科も、整体もされてるとのこと。

似た部分もあり勝手に親近感
。安楽死の必要なシーンも出てきて、仰ってることに共感し(TT)

何処の大学の人かな?と調べてみたら、ナント大学の後輩さんでした。

 

https://buneido-shuppan.com/jvmnews/article/jvm20240709-001?fbclid=IwY2xjawGdNwtleHRuA2FlbQIxMQABHb1D2FSi_IUyUXmEfVQy3q7kont9cjeZ9QnFSYhasqQzsD5VvdaYq0TaWg_aem_QTn5NAUHITCMJkA3aqObpQ

 

大学1年の時に解剖学を習うのですが、用語は日本語とラテン語で習って、試験はラテン語で書いても良しだったので、書こうと必死で努力したけど、私は日本語を覚えることだけで挫折しました。

そもそも、獣医大学の解剖学となると、牛馬豚犬の4種類の動物は必須なのです。

なので大学1年の時は食卓の椅子を代用して勉強し長時間使っていたら、椅子が崩壊してしまって、
見かねた姉がお誕生日にフィンランド製の壊れない勉強椅子をプレゼントしてくれたこともありました。

さて、そんなに勉強した大学1年の解剖学の試験の日。
私の前の席の男子のテスト用紙を見ると、ナント彼は全部ラテン語で答えていました!
ラテン語やると、ドイツ語も理解進むとか?

第2外国語のドイツ語の授業も
適当にしてしまったのを、今更ながら後悔(汗)

私の前の席の同級生の彼は高校時代から乗馬をやっていて、卒業してからはJRAに就職したのですが、馬の世界はドイツ語だ!って知っていたのかな?と今は思います。

 

今ドイツで頑張っているこの獣医さん、長時間労働過ぎるので、過労死しないで、日本に無事日本に帰国しますように♥

25年前位は、犬猫の夜間動物救急病院もなかったので、私達獣医師は夜間もずっと働き、下級生のアメフトやってた男子は朝過労死で起きて来なかった人もいたので、馬の獣医さんは夜間救急動物病院はドイツも日本でも無いから、心配になりました。

 

でも私もやはり獣医師で良かったな!子供達にあんな風になりたいと思ってもらえるように、このまま頑張り続けよう♥と思えた番組でした。

 

見逃し配信は一週間は TVerで見られます。良かったらどうぞ!

 

https://tver.jp/episodes/epwt7tigfv?cluid=f3933be7734f469d823a857ac4a171668a66&utm_campaign=epwt7tigfv&utm_medium=web_sp&utm_source=detail