今日は、大阪にて開催される

耳👂研究会VEPに参加しています。

この会は13年前に栃木県の今は犬猫の耳の病院をされている

、臼井玲子先生が世界初の犬猫の耳の耳ビデオオトスコープ療法を考案され

広めようとスタートした会で、私も初回から参加しています。

なぜこの会を作られたかお聞きすると、それまでの耳の治療法では、犬猫の耳が悪化し最終的に耳を手術する

ことになる場合が多かった為に何とか減らしたいと思われたそうです。

当院は、11年前から耳ビデオオトスコープ療法vosを関西でもかなり早期に取り入れ、約6000頭以上検査治療をしてきました。

当院で耳ビデオオトスコープをやるようになったきっかけは

耳の悪いシグナルが

.頭を振る

.首や耳の後ろをかく

.手を舐める

のは耳が悪いサインということを、耳研究会で臼井先生からお聞きし、病院新聞やブログに書いたのを見た飼い主さん達が

私が大丈夫きれいだよ!と診断したのに

耳が悪い気がするから、うちの犬の耳をビデオオトスコープで見てみて欲しいと言われ、それを栃木県まで臼井先生の動物病院は見学にいき、ご相談すると

関西から大きな動物病院や大学病院で、耳の手術しかない!と言われた犬猫達が

助けてと来院されているから、りえ先生耳のビデオオトスコープをやりなさい、と

後押ししてくださったことがきっかけです。

やってみると、当院の歯の治療で麻酔をして耳はきれい!と思い込んでいた犬猫の8割の耳が外耳炎や、鼓膜の破れた中耳炎だったのです。

当院は、歯と耳は犬猫の親犬猫から菌が伝染すると推察しています。

飼い主さんが、その異常に気がつく前に、発見し直してあげたいと思っています。

今日は猫の耳炎がテーマです。

全国の耳ビデオオトスコープをされている先生達と交流させていただくのが

楽しみです。