本日お休み
当院の猫のなこちゃん
最近、病院の猫のトイレを新しいのにして二階の休憩室に、古い方のトイレを置いて、二階でも出来るように練習中
昨日は皮下点滴をしました。
猫ちゃんは、特に
・脱水しやすい
・水分不足は腎臓やスムーズな排便に影響する
と考えているので、飼い主さんにも
当院では、前の勤務先の病院で猫を健康で長生きして貰うには!と
考えた♥
生き生き点滴クラブ
という、点滴セットをやっていて
1回分位お得なセットにしています
高齢のハムスターやウサギさんにも、とても有効で喜んでいただいています
猫ちゃん、ハムちゃん、ウサギさんは具合悪い!とわかったら、とことん!酷いので、元気な時からケアが一番!
飼い主さんも私達も、元気な動物を
見れて幸せ♥になれて
良いシステムだなと感じます
二階で菜子のうんちをみたら
「うんち出来てかしこーい!」
とツイツイ言ってしまいました。
艶々で、素晴らしいです。
さて、インスタライブ30日間チャレンジ!
10人位のクラブハウスで知り合った
仲間の皆と、朝6時位から
リレー形式で、色々なSNSをやって
います。
続けるには、仲間の力と
見て下さる皆様のお声がパワーになります
結局は、犬猫の場合
人の医師と違って、獣医師は
総合診療医なので、全科目得意では無いけれど、全科目広く勉強していることが多いという、人の医師には無い特徴があります
そして、基本最低限麻酔処置が出来るという域までは、開業するまでに
何処かで修行していたりします
そこから、時間と費用をかけて
特別に学会や研究会に入る獣医師もいると考えたら良いです。
私の知人の獣医師や、近隣の獣医師でも
何処にも所属して居ないし、無料の勉強会にも行って居ない先生達もおられます。
そんな場合は、本を読んで勉強されたり
知り合いの先生に聞いたり、
自己流の先生もおられるようです。
それで良いの?と思われるカモデス
それが現実で、勉強をどのくらいするかは取り締まる方法も無いので、勉強するかどうかは、あくまで個人の好みです。
ただ獣医師会とか、卒業した大学の仲間の会とかで開かれる勉強会もあるようで、所属されていたら、好き嫌いに関わらず満遍なく勉強出来そうで、良さそうな感じもします。
私はたまたま、若い頃から
日本にはまだ殆んど無かった
犬のトレーニングと犬猫の行動学と
歯科を勉強する先生達に出逢い、
はまって、特にアメリカの獣医歯科の先生に、学ぶということとは?
学ぶということは、人や本に書いてあることを鵜呑みにしてはならない
という考え方を徹底的に目の前で見せていただき、厳しく指導して下さってきたので、大学時代までとは違った
少しはマシな私になれているのかもしれません。
人との出逢いは、運命であり
その運の前髪は自分で掴みにいくもんだなぁ
と思っています。
周りを拝見していると、
勉強する獣医師は、基本活動的な方が多いです。
勉強していたら費用も時間も出ていってしまうし、その費用は近くならまだ数万円で済みますが、東京や海外に勉強に行くと数十万はかかってしまいます。
経営を今どきはソレを何らかの方法でネットに書かれておられると感じます。
なので、今やっている
皮ふ病やアトピーや食物アレルギーも、
、簡単な皮ふで1回で終われば良いけど、繰り返すなら、その勉強をしている獣医師を探してみることも大切だと思います。
ただ、日本では
日本獣医皮ふ病学会は2024年度では1000人ではなく800人位
その中でアレルギーに詳しいのは
獣医アトピー・アレルギー・免疫学会の会員なので200人
詳しいと言う言い方は、獣医皮膚病学会だけの先生達には、失礼だと思うけれど
、アメリカや世界基準のアレルギーの考え方は、とても遅れてると獣医アトピー・アレルギー・免疫学会の増田先生はおっしゃるし、私は15年間、両方所属して、両方の認定医にまでなろうとやってきたので、こんなにアレルギーや免疫のことを、深く勉強出来る学会は
獣医アトピー・アレルギー・免疫学会しか無い!と判るのです
私が獣医皮膚病学会の認定医になっていたら、失礼でそんなことは言えないし、
獣医皮膚病学会のアレルギーのアトピーと食物アレルギーの考え方を頭に入れてしまうと、私のアレルギーの治療がおかしくなってしまうので、獣医皮膚病学会の認定医には絶対にならないと決めました。
獣医皮膚病学会の認定医になるということは、独立して皮ふを治療していける資格としては、良いのだけど、私は
動物達の皮ふは結局治ったらそれで良いのです
ただしアレルギー以外の勉強は獣医皮ふ病学会で続けますが、
皮ふは皮ふだけ観てても治せない
とも考えています
ライブの中では、そんなことも
チラチラ言います
長年獣医師やってると
色々みえてきて、面白いです!