昨日は、自分の関西初の学会発表でした。
子犬から永久歯への歯科検診の重要性と社会化について発表してきました。
全国の動物病院が約1万件
歯科専用レントゲンの所有台数は、2017年度でまだ500台以下だそうです。
獣医大学で歯科の授業の単位は基本認められていないのだそうで、私も授業を学生時代受けたことがありませんでした。
今の歯科の知識は、全てアメリカの歯科専門医の先生の授業で知り、今もなお私は勉強中です。
今回は、子犬の歯を抜くなら、歯科レントゲンが必ず必要です!というのが私の言いたかったこと
最近の総合学会では、歯科部門も出来るようになり、
いつかアメリカのように獣医歯学部も出来たら良いのですが、夢の世界かもしれません。

まずは、かかりつけの先生が歯科専用レントゲン(人と同じ口の中に入る小さなレントゲンを犬猫も使用します)をお持ちか?を訪ねてみるのが、歯科に力を入れておられるか?の目安になると私は思っています。

さて、今日は内科、レントゲンやエコーの画像診断、腫瘍を聞きたいと思います。
セミナーを聞いていると、

あ!あの子はこの病気なのかも知れない?!
帰ったらあの検査をしてみよう、あのデーターを
見直しみよう!
疑問が湧いたら、全国の専門の大学の先生も、
探して直ぐにお聴きしたり、メール交換させていただいたりさせていただきます。

そんなご縁で、関西の私の患者さんでも、
関東や名古屋、北海道、宮崎県など各専門の先生の診察を受けていただいたり、検査データを送って見ていただいたりしております。

総合学会は、どんな先生にお会いできるか、どの先生がどんな先生なのかも知ることのできる、
最良のチャンスです。

さて、今日も楽しく勉強してきます。

本日日曜は、学会修理後20時〜21時まで
当院の患者さんのみ診察します。
本日予約だけで5件^_^
予約されてなくても、当院の方はどうぞ!

でも他の日で可能な方は、私だけで診察なので
できるだけ火曜以降にお願いしますねU^ェ^U(=^x^=)