犬の飼い主さんの中には、雨の時外に連れて
運動に行かれる方,トイレに連れ出す方 もおられるとおもいますが,
室内で済ます方も雨の日に、犬をそとに連れて行く練習もしておきましょう。
そして出来たら、レインコートも着れる練習をしておきましょう。
レインコートを着たらあるかない!
なんて方もいるのではないでしょうか?
うちに 知人から譲って戴いたワイヤーダックスの天修という犬がいるののですが
その犬に、普段はウエットスーツ素材のレインコートを着せていたのですが
外出先で,大雨になり,ホームセンターで 安い犬のレインコートを買ったら
そのレインコートの着心地が硬く、音もシャカシャカするので、
びっくりして固まってしまって歩かなくなって、結局はゴミ袋に穴をあけて
着せて、しのいだことがあります。
犬に服や靴をきせるなんて、過保護だという方もいますが、
将来、皮膚に怪我や皮膚炎が起きたときに、
服という名の防御服を着せたり,
足こしが弱って介護する時に、それを持ったりして
補助することが必要になる時があります。
うちの患者さんの、アトム君は
4本の足の肉球に良性の腫瘍が出来てしまい,
そのママあるくと、そこから血がでたりしまいます。
4本足全部なのと、心臓がとても悪いので
切除することはできませんが、靴かわりに
100均の 椅子カバーをはいて いつも歩いて
快適そうです。
雨の日に 服や靴をはくことも将来に役立つ練習だと思って
少しずつ、練習をしてみていてほしいと思います。
嫌がるいぬは、嫌がるから止める!
のではなく少し涼しくなってきた今くらいから
腹巻きや人の髪バンドなどをお腹にまくことから、
少しずつ慣らして、ご褒美で釣りつつ 少しでも歩いてみて
ください。