動物のひふカウンセリングをさせて戴いていると
犬や猫には痒くなる季節や日があるようです。
1つめは 6月位からと
もう1つが秋のこの季節
んです。
えーなんで~?ですよね。
犬やねこを飼っていない方は、
「やはり動物は虫が付くのね」
ーって思わないでくださいね。
私は犬や猫の皮膚病カウンセリング
という仕事を予約制でやっています。
なかなか治らない、
皮ふ病の動物達を連れた飼い主さん達が
やってきてくださいます。
(最近では、うさぎやハムスターも来られます )
そんな飼い主さんに、
問診という、今までの皮ふ病の経過や治療について
聞きとり調査をさせていただきます。
そこで、季節の中で一番痒くなる季節は?
とお聞きすると
蒸し暑くなった6月ぐらいからです。
なんていう方が圧倒的に多いのです。
皆さん犬や猫が痒いなんて聞くと,ノミ!!!
ってか考える方が多いと思います。
(イラストもノミがとんでいますもんね!)
最近は、犬を飼っているほとんどの家では
ご自分のワンちゃんに
蚊から感染する心臓の寄生虫であるフィラリアの予防薬と一緒に
ノミやダニの予防をされている方がほとんどです。
しかも最近では室内猫も
犬のフィラリアが猫に来ることも言われているのと、
人がで入りする時に
ノミやダニを室内に持ち込んでいる例もあるので、
室内猫もフィラリアやノミダニの予防を
していることが増えてきました。
ですからお友達の家の犬や猫を見たときに、
「この子ノミがいるんじゃないの?」
なんてっていうのは、飼い主さんにとって
ちょっと失礼な言葉になってしまう
可能性があります。
かゆがっている犬や猫の飼い主さんである
お友達にどういえば、
失礼にはならないかと言うと
「その子、アレルギー?」
という言葉かもしれません。
実際うちの動物病院に来られる飼い主さんは
「うちの子アトピーじゃないでしょうか?」
「食物アレルギーじゃないかと思うんですが?」
と心配そうにカウンセリングを受けに来て下さいます。
それ人間の子供の話じゃないの?
思われるかもしれませんね。
動物の世界は、実は人より進んでいることが
あります。
なぜって?
動物は実験ができるので、人よりも色々なことが
判っていたりします。
また続きは、後日どうぞお楽しみに!