私が、20年前位!
犬猫の歯科をやり始め
熱心過ぎてた頃(笑)
飼い主さんが、歯周病の治療をしたら、涙焼けが治ったのが1番良かった!です
と仰ったのです
私は、は?!涙焼け?
実は獣医師は涙焼けは、獣医学用語では無い通称なので、その言葉を学校では習わず、飼い主さんが目ヤニが出て汚れている目の下の状況を、涙焼けと言うんだなぁとぼんやり思っていた位でした。
美容より、病気!
そんな気持ちもありました
その後、食物アレルギーを治療して痒みが治ったこともとても喜んでくださるのですが
涙焼けが良くなったことを
飼い主さんはとても喜ぶのです😊
眼科は、私は半年位、毎月獣医眼科専門医の先生の勉強会に通って学んだことが、2回あります
なぜかと言うと、眼科は
・目を怪我して緊急で飛び込んでくる
・数年に1回目が打撲?虐待で飛び込んで来る
ワンちゃんがおられるから
きっちり習っておこう!と思ったのでした
でも、そのアメリカで学ばれた眼科専門医の先生も
女性でしたが「涙焼けは、美容だし眼科医としてやる気にならないのよね」と呟かれ、あー、獣医師はやはり病気には萌えるけれど美容は萌えないのは一緒なのだな!と
安堵した覚えがあります💦
その後、耳のビデオオトスコープをやりだすと!
又飼い主さんが涙焼けが良くなった!と言われるのです
飼い主さん達に、そんなに涙焼けは治したいですか?とお聞きしたら、とても治したいのだそうです‼️
自分の美容には、気になっているつもりだけど、そんなに気にしていないと美容師さん等に言われるので💦涙焼けを治ったことが
美容だと思うと、イマイチな私ですが、うまく色々なことが複合的に治療できた!証と思うと
嬉しい私です😅
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理屈は、その頃口腔外科の解剖を勉強していて!はっ!と気が付き仮説を立て、獣医大学の解剖学や、免疫学の先生に証明の方法をお聞きし、実験的には出来るけれど、実用的では無いなとも判明しました
涙焼けは、犬が何処か不調だとのサインでもあるのですね!
治ると目や顔がイキイキしますものね!
そろそろ、今年の学会では症例発表としては出来そうなので
発表しようとおもいます