渡辺りえ院長による、ワンちゃん・ネコちゃんの飼い主さん向けのコラムです。

このコラムを通じて時々質問を頂くようになりました。私も飼い主さんに的確な説明ができているか反省の日々ですが、質問の多くに感じるのが“獣医師とのコミュニケーション不足”。例えば「●医院で血液検査を受け、その後白い薬をもらっても良くなりませんがこのまま様子を見ても？」などの質問が。診断には『見る・触る・飼い主さんから状態を聞く』が絶対必要なので、残念ながらこれらには「かかりつけの先生にもう一度今後についてお聞きください」とお答えすることがほとんどです。

ラブラドール ニースちゃん（10歳）

当院で耳鼻科治療されて、いかがでしたか？

りえ先生に感謝です！オトスコープ検査で耳の奥まで見せてもらった時、あまりのひどさに愕然としました。

小型犬用の内視鏡も通らないほど狭くて真っ暗と説明されてショックでした。そんなひどい状態のため時間をかけて、ていねいに治療をしてもらったおかげで耳の奥の奥まできれいに見えた時は感動しました。同時に耳の痛みが一切なくなりました。

ニース自身、耳のモヤモヤ感もなくなりスッキリしたのでしょう。表情も明るくなり、みんなから「ニース、ご機嫌やね〜。楽しそうやね〜」と言われています。ほんとその通りのご機嫌で過ごしています。りえ先生、スタッフの皆さま、ありがとうございました！！

ダックスフンド　レオンちゃん（8歳）

当クリニックで歯科治療されて、いかがでしたか？

りえ先生に出会っていなければレオンは助からなかったと思っています。とても感謝しています。

東京でいろんな病院にかかりましたが、適切な処置をしていただけずに悩んでいました。８歳では遅すぎるのではないかと思う歯の症状。本当にひどかったので、やっと信頼できる先生に出会えたおかげで、いま11歳。治療していただけてうれしかったです。本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。

シェルティ　静ちゃん（9歳）

ある日突然、オシッコシートの上で、じっとしてオシッコができなくなり、リビングの中を歩きながらオシッコするようになってしまいました。りえ先生に診ていただいたところ、後ろ足の筋力が落ちているとのことで看護師さんから筋トレの指導を受けることになりました。

シェルティ　優ちゃん（12歳）

もともと優は、目のまわりや下あごの毛が抜けたり、体も赤くなったりで、アレルギー持ちなのかなぁと思っていました。ある日（9年前）下痢が続いたために、ついでにアレルギーも相談させていただいたところ、処方食（今はロイヤルカナン満腹感サポート）といっしょに亜鉛を勧められました。亜鉛は、皆さんご承知の通り、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、ダメで元々と続けてみようと思いました。