当院の仔犬のクララのアレルギーと耳が大変なことに!

続きを読む

東京の栄養セミナーに参加してきました。

先週の日曜、東京であった、アリス動物病院の廣田順子先生が出された出版セミナーに参加してきました!

 

 

 

なんと、この栄養セミナー

元々定員が14名!

獣医師は講演の廣田先生以外の獣医師はナント6名でした

あとは、動物看護師や動物病院勤務者

獣医師が少なくてびっくり!しました。

勿体ない!

関西からの獣医師は私と大阪の水無瀬動物病院の鈴木先生だけ

 

司会の定真理子先生には

りえ先生の動物病院時代に、

当院で栄養セミナーをしていただいたことがあります。

定先生は色々栄養の本を出版もされていますから、ご存知の方もおられるかもしれませんね。

 

私は、動物の栄養と歯のセミナーを

西宮市の労働会館と、神戸市のホテルの2箇所で、確か土日連続でさせていただいたと思います。

いつやったのかを調べてみると

2016年2月14日でした!

飼い主さん向けは、定先生に

冬の美容と健康対策について!

魅力的なタイトルですね!

2日間連続とは大変だったと今は思いますが、定先生に改めて感謝です!

 

 

 

私は、歯のセミナーをした時に、

皆さんに感想をお聞きしたら、

歯周病で苦しんで、当院てま治療したヨークシャーの飼い主さんが

涙ながらに、当院で治療するまで

口が匂い、歯磨きも嫌がるようになっていたのに、

かかり付けの動物病院で「歯石はとってもすぐ付くから」とか「様子をみましょう」とか「動物のアメリカの歯科専門医は東京にしかいないから」と、何も治療も歯に詳しい動物病院も紹介してもらえ無かった経験をお話しして下さいました。このワンちゃんのかかり付けの動物病院は、残念ながら私の先輩の動物病院でしかも、私がアメリカの獣医歯科専門医の先生について勉強していたり、アメリカの獣医歯科学会でトレーニングしていたことも知っておられる先生でした。

でも、なぜ当院を紹介してこられ無かったかも理由は判るのです。

それは、歯石は除去されていたけど

当時は、私が何回も先輩の勤務獣医師さんに歯の質問をされても

まずは歯科レントゲンとプローブを買って、基礎的な歯周ポケットをプローブで測定し、歯科レントゲンを買って撮影と読影の練習するように

勧めても、「ずっと買って貰えない」とお聞きしていたからです。

なので、

 

歯周病には

①歯周病菌で歯肉の赤くなる歯肉炎と

②歯を支える歯槽骨や歯根膜が、歯周病菌で腐って融ける歯周炎

がありますが、

 

②の歯周炎はプローブと歯科レントゲンが無いと診断出来ないのですが

 

その先輩の動物病院には

プローブや歯科レントゲンを買う必要を、いくら私が説明しても買うこともせず、先輩は私に「歯が欠けたりした時の詰物とかを、勤務医に教えてやってよ」と言うだけで

勤務医さんからは、「歯科レントゲンを院長は、必要ないよと買ってくれないんです」という話しを聞いていたのです。

学生時代から知っていた親しい先輩で、私が歯科を勉強していたことも1番知っていた方でした。

私はアメリカの歯科専門医は流石に取ろうとも思ってはいませんでしたが、小動物歯科研究会のレベル4を終わった位では、私も紹介は迷ったかもしれませんが、何十年もアメリカの獣医歯科専門医さんの病院に通って勉強したり、アメリカの獣医歯科学会に行っていたことも知っておられたはずなのに、飼い主さんにそんなことを言っていことが残念で、そして無念でなりませんでした。

 

 

きちんと歯周炎を診断出来る状況でないのに、そとから見える歯石をとっておられたので、歯科の詳しい獣医師に紹介も出来ない状況だったからです。

 

それは、獣医師の保身以外の何ものでも無いことだと思えました。

 

その方は、その時の悲しくどうしたら良いかわからず、辛かったこと、当院で治療して、痛がらなくなったワンちゃんの変化に感激した気持ちを泣きながらお話しして下さり、とても嬉しく

もっともっと予防歯科を拡めて

歯周病で苦しむ動物と飼い主さんを減らそう!といまだに、情報発信を頑張れる原動力となっています。

 

また話しがそれました(^_^;)

 

私が、分子栄養学に出逢ったのは

義兄が治療が確立されてない

癌になり、そんな中でビタミンC高濃度点滴のセミナーを知り、「獣医師も参加出来ないか?」と問い合わせをして、参加させていただいたことからでした。

そこには、沢山の歯科医さんや、婦人科の先生や内科やリハビリ病院の先生等様々の科の医師や看護師さんがセミナーに参加されていました。

 

例えば、足腰が悪くて整形外科にかかっているけど、末期の癌の患者さんで、でも抗がん剤治療も受けてない方に、何とか少しでも生活の質をあげられないか?と思う整形外科の先生か,高濃度ビタミン点滴をして

元気になり、生活の質が上がった人のお話しや、脳梗塞で麻痺があり入院している患者さんだけど、癌の患者さんとか、歯科には通っているけれど、不定愁訴で他の病院に通う気力もない患者さんを、ビタミン点滴で改善させたお話しとかをされる

医師達が沢山おられました。

最初は、ちょっとビタミンとかの販売をしたい医師達の集団なのかも?と少し思い、参加していた先生達に話しかけてお聞きすると、本気で参加され、実践されているのも判ってきて、うちの動物病院でも、いくらもっと詳しい高度な検査が出来る動物病院を勧めても、ここで出来ることだけをして、この動物病院以外はこの子は怖がりだから連れていかないつもりだ、と仰る飼い主さんもチラホラおられる経験もしてきました。

この栄養治療って、まさに動物病院にピッタリかも?!と思い、そのビタミンC高濃度点滴の会長の先生が

関与されていた、オーソモレキュラー療法研究会に「獣医師も入らせていただけませんか?」とお聞きのしたら、人の医師や歯科医のみと書かれていたオーソモレキュラー研究会に参加出来るよう、配慮して下さり、「既に廣田順子先生が獣医師として実践されていますので、廣田先生をご紹介しましょう!」と紹介していただきました。

 

その後廣田先生から

直接動物へのビタミン治療も色々アドバイスもいただいたこともありました。

 

一次分子栄養学にものめり込み、熱心にセミナーまでやっていましたが、ビタミンや栄養指導は時間もかかり、飲ませ方も難しかったり

途中、歯科以外にも皮膚やビデオオトスコープ療法が忙しくなってきたこともあり、最近はあまり熱心にやっていませんでした。

 

でも、今回先生の出版をキッカケに、廣田先生や他の先輩の先生達が分子栄養学を動物達に実践された方法や結果、飲ませ方等も色々お聞きできたことで、当院で歯や耳の感染症が治療できている犬猫達には

もっともっと健康寿命を延ばして貰いたい!

その為には、

この3つ!

 

①栄養

②運動

③チクチク療法←自律神経を活発にします。私も基礎研修は終わっております。

チクチク療法治療院一覧 | チクチク療法普及会

リンク

chikuchikuryoho.com

 

掲載の名前は違いますが(笑)無料で載せて下さってきるので感謝です!

 

①は診察の時に必要に応じてご指導

②は、栄養相談カウンセリングとしていつも食べているフードや食べ物の栄養価と血液検査の結果を元に、アドバイスさせていただいております。(要予約)

③も状況により要予約です

 

栄養何より大切ですね!

私は、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長のされている

動物アレルギー検査を世界一と思って信用し信頼もしているので、その結果も元に

科学的な見地からも考え

食べ物のアドバイスもしています

 

栄養、食物アレルギー

生きるには、まず食べること

 

飼い主の皆さんに、役立つ情報を

どんどん届けたいと思います

ただし、色々やるにはそろそろ獣医師のマンパワーも必要!になってきました

 

当院のやっていることに興味のある

バイタリティー溢れる女性獣医師さんの応募も、お待ちしています!

 

 

続きを読む

10月29日日曜、東京に分子栄養学のセミナー参加の為に診察不可となります

  1. 東京で分子栄養学セミナーに参加してきます。

    当院では、人の分子栄養療法やオーソモレキュラー療法を犬猫達に応用し医療機関で使用されているレベルのサプリメント等での栄養指導や、ビタミン点滴等もさせていただいています。

    手作り食等は食物アレルギーのデーターや血液検査のデーターを元に、個別にアドバイスもさせていただきますので、その旨をご予約の上

    ご相談下さい!

  2. 人の分子栄養学のセミナーも

  3. Zoom動画参加して、スタッフ全員で
  4. 勉強したりもしております。
  5. 明日は、そんな栄養療法の先駆者で大学の先輩である、廣田順子先生が

    「愛犬の不調は糖質が原因だった!」という本を出版されたので

    今回、東京にスタッフと一緒に

    動物の栄養セミナーに参加することになりました。

    土曜午後から日曜まで、

    セミナー参加の為、診察不可と

    なりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

続きを読む

くじらの本のご紹介です!

私が、鯨に興味を持ったキッカケになった本の紹介をさせていただきます。
ソレはこの本!

この本は加藤秀弘先生という鯨類研究者で東京海洋大学名誉教授である
本です。
そういえば、「鯨のレストラン」という映画にも、この先生は出ておられました。
さて、この本を読むことで知ったことは、
まず鯨!とひとくくりに考えていたのが、
大きく2つにまず分類されることが判りました。
私はそんな種類があると聞いたことはあったけれど、実際治療するワケでも授業で習うワケでもなくて
関係ないやと、実は気にもしていませんでした
さて、その2種類の鯨とは
①髭(ひげ)クジラ
②歯クジラ
この2つの種類のクジラは
著者さんが
「この2つの(鯨の海への)適応戦略というか、ポリシーの違いは、相当かけ離れている。同じ鯨という名称の中に押し込めるのも、はばかれるほどの違い」と表紙の内扉?に書いておられる位です
例えば
①ひげクジラ
環境調和型
〜シロナガスクジラとかがここに属していて、ひげでオキアミとかを濾して食べたりしています
②歯クジラ
開拓型
歯があるのが特徴で、色々な魚とかをガンガン食べたりするそうです。
マッコウクジラとかがこれに分類されます。
〜一時、クジラの脳の油が宇宙産業とかに役に立つと言われて採られたのがマッコウクジラが多かったようなのですが、
時々海に集団で打ち上げられたり、この前大阪湾に迷いこんで亡くなり、数百万かけて、海に沈めた「クジラの淀ちゃん」は推定年齢50歳位のマッコウクジラで、70年位生きるこの鯨としては、中年男性とされる年齢だったそうです。
オジサマ鯨に、淀ちゃんだなんて(^_^;)
ちなみに余談ですが、鯨といえば、私のイメージの
原点はピノキオを飲み込んだ鯨!
アレは歯があるけど、顔がシロナガスクジラみたいらしく
一説では、マッコウクジラとシロナガスクジラのミックス鯨として妄想で書かれたのでは?と説明がありました。なるほど~でした
さてこの本を読むと、そういった鯨の種類から始まり、学者の先生達が実際海に出てフィールドワークをされ、大変地味な作業をされ鯨のことを調べてこられたからこそ、鯨の実態も判ってきたのだと少しですが感じました。
実態を調べた鯨を、流通させることは、合法的なのに
それさえも、海外は騒いで調査の邪魔さえしていたのです。ヒドイ
映画の「ビハインド・ザ・コヴ」の時には、世界的な捕鯨の委員会IWC脱退はとても大変だったんだなー位には感じていましたが、
自分には関係無いし(^_^;)とまだまだ思っておりました。
この本を読むと、その場に直接関わった著者ならではの、その時の他の国の色々な対応が書かれていました。
日本の海外との対応、鯨のことだけにしても、このままではアカンやろ?!と思えました。
そしてこの本でも、IWCをやめたままでは、逆に今後色々国の対応としても心配だと書かれていました。
ここ、鯨に興味ない方でも必見だと思います!
日本このまま、海外にやられっぱなしの交渉力の低さは大丈夫?!
ノルウェーに見習って、作戦考える時なのではないか?!と私も色々と考えさせられました。
今の私に出来ることは、
鯨のお店に行って食事したり、鯨肉を買ってみたり、時々こうやって鯨のことを
少しでも、皆さんに知っていただく位です。
あとは今は横浜、今週土曜から神戸の元町で、その後名古屋、栃木等で上映される「鯨のレストラン」が全国で上映されることを、そっと♥願う位です。
最後に、へーっと思ったのが、この本の著者出版を、頑張れた一つのキッカケが鹿児島水族館の女性獣医師の大塚美加さんの一言だったことです。

おお、獣医師がこんな処で出てくるのか?!でした
子供さんのおられる方はいかがですか?
実は、イルカも鯨の1種だそうで、歯クジラの仲間だそうです。
なるほど~知らなったーでした。
実はイルカの歯周病が酷いことは
小児歯科医の岡崎良秀先生に
教えていただいたことがあります。
水族館も、歯のある動物は
実は獣医歯科医の出番なのです。
その話しは、又いずれ
さて彼女が、水族館の獣医師として働く本を書くときに、この加藤秀弘先生にご指示を仰がれた経緯があったそうなのです
この本は鯨の本としては比較的新しく、840円と安くKindleでも読めて
鯨の生態系から社会情勢まで知れて超オススメです!
アマゾンの購入先は、コメント欄にも貼っておきます
  1. https://amzn.asia/d/7PS3Qhj
続きを読む

皮ふのゼミに参加してみて

大阪であった皮膚ゼミには

 

何時もお世話になっている、アメリカの眼科専門医の辻田先生や

 

獣医皮膚専門医さんや、獣医皮膚認定医の先生達が沢山来られておられました。

 

 

私は今回、なぜ歯周病やビデオオトスコープで耳特に鼓膜の感染が良くなると、涙やけが治る!と犬の飼い主さん達がおっしゃるのかが疑問で、顔面神経支配を疑っているのですが、眼科の辻田先生は私の拙い質問を一生懸命きいて下さり、

 

普通涙やけはドライアイが原因であることがほとんどだけど、この場合

 

顔面神経の刺激からなら

 

シルマーテストという、涙を測定すら試験薬で涙の量を測定したら?と提案して下さり、とりあえず治療前に涙の量を定期的に測定していくことにして、早速今日の涙やけのワンを測定してみました。

 

 

 

うん、確かに涙の量は多い感じでした。

 

でも、眼科はやはり目の病気が疑えたら、紹介だ!と改めて思ったのでした。

 

 

 

あとは、元東京農工大の教授をされておられ、皮膚病学会の元会長をされておられて、今は犬猫の皮ふの専門病院をされておられる岩崎先生も来られていました。

 

岩崎先生とは、以前私が皮膚認定医を目指していた頃に、認定医を取るにはカナダであった世界皮膚病学会に参加する必要があったのもあり、

 

カナダであった皮膚病学会で御一緒した事もあったり、私が診断に迷った皮膚腫瘍等のご相談をさせていただいたり、以前からお世話なっている先生なです。

 

アレルギー以外の皮ふの診断に迷ったときには、やはり皮ふの病理とかを詳しく勉強されておられる方の

 

経験や知識はとても助けていただけるので、専門家というのは

 

つくづくありがたいと思っています。

 

今回は、目と肛門、口など皮膚と粘膜の境界に出る皮膚炎がテーマでした。

 

早速今日は、大阪の歯科に強い動物病院で診察を受けたワンちゃんが

 

「難治性の口内炎」と治療されたと来院されたのですが、治療もしてないのに難治性?とは変だなと

 

嚙むワンちゃんだったので無理せず今回は飼い主さんの写真を

 

色々見せていただくと、どうも

 

口の中だけでなく、口角や扁桃

 

肛門などにも病変が不規則に出てくるようだったので、今日は血液検査だけ検査センターにださせていただき、麻酔して口の粘膜や歯周病や扁桃、肛門などを検査し、必要なら治療することにしました。

 

 

 

早速、この勉強会で出たことで

 

ピン!ときて役に立ちました、。

 

 

 

日々の診察はいかに、色々な知識の引き出しを持っていて

 

サッサと仮説を立てられるか?!

 

だと思っていますので

 

勉強会に行って知識と感を養うのはとても大切だなと思います

 

 

 

さて、皮膚病学会の認定医の話しにもどりますが、今は特に専門だけに

 

こだわると、特に資格をとると

 

それの維持にも時間を取られてしまうので、人の医師でも認定医や専門医を返却される方もおられるとも聞きます。

 

私も、小動物歯科研究会のレベル4は認定医制度には当たらないので楽ですが、躾の資格は定期的に勉強会にでたことを、用紙に出したりとかも必要なので、実は面倒だなと思って悩ましいところでもあります。

 

躾は資格なくても、行動治療をされる獣医さんも多いし、なくても私は日々困らない(汗)のもあり資格って面倒だな、勉強してたら良いし

 

、やはりその学会の考えに縛られてしまったりするので、今のワタシにはもうこれ以上の資格は不要だなとココロから思っています。

 

 

 

最初は皮膚認定医持つとハクが付くからと思っていました。

 

 

 

でも、色々皮膚の認定医に必要な勉強会を全部終わり、海外の学会も行き、発表もし皮膚認定医に必要なカリキュラムを終わって、認定試験をさぁ受けるゾ!

 

という頃には、

 

なぜ、獣医皮膚学会と獣医アトピーアレルギー免疫学会の教える、アトピーや食物アレルギーはこんなにも全然違うのか?!!!💦

 

 

と、頭が混乱し、あ〜大人と、世界の事情なんだねと理解できたので

 

とるのはもうやめよう!と思えたのです。

 

獣医として、患者さんを治せればの

 

単一の資格は、どちらの学会にも不義理なのでとらない!ときめました。

 

特に皮膚の資格は海外、特にアメリカよりなのは感じました。

 

・世界と共通な知識である必要がある

 

獣医皮膚病学会

 

は、アメリカのヒルズの皮膚のフードやフランスのロイヤルカナンのフードを使わないと、海外では動物アレルギー検査センターのリンパ球検査が出来ないから、遅延型アレルギーの概念が海外には通用しないから!💦

 

 

 

獣医皮膚病学会や大学の皮膚関係の先生達も、海外に通用しない検査=動物アレルギー検査センターのリンパ球検査が出来なくてIgE検査しか世界では存在しないので、遅延型アレルギーという概念は検査出来ないので、

 

「国際的に通用しない為」

 

という言い方で、IgE検査を主体にされるのが一般的な特徴です。

 

大学の皮膚関連の先生達も

 

英語の論文で海外に通用することが

 

やはり海外との共通の学問としては必要なのだろうとは判るので

 

皮膚病学会のセミナーや

 

ロイカナやヒルズさんのセミナーでは

 

 

 

「アレルギーの血液検査はあまりあてにならない」とか

 

「今まで食べたことのない新規タンパク質を試す」とか

 

のワードを話される傾向にあります。

 

なのでロイヤルカナンやヒルズを推奨されることが多いです

 

 

 

 

 

 

 

それか、皮膚関係の学会に入られていない獣医さんとかも、ロイカナやヒルズをアレルギー食として推奨されたり、鹿肉とかも勧めたり、除去食はあまり意味がないと仰ったりするので

ホームページとか拝見すると、

最近は所属学会や研究会を書かれていることが多いので、納得したりします

 

遅延型アレルギーである、リンパ球検査は、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長の増田先生が動物アレルギー検査センターが運営されているので、

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会に入っていると、基本食物アレルギーは

遅延型の食物アレルギーを測定するリンパ球検査

の2つを読み込んで考えるのと、リンパ球検査に数値が出ていると

加水分解食も反応してしまうのですが、皮膚病学会だけで学んでいると

「加水分解食はリンパ球検査の数値が出ていても、反応しません」

と仰っておられる先生も拝見したことがあり、ぉぉ!!学会が違うとこう考えてることもあるのね!の

びっくりしたりします。

 

私は、アレルギーの考えかたは

全部

獣医アトピーアレルギー免疫学会の考え方

なので、転院されてきた飼い主さんかま、以前の動物病院で指示された

 

獣医さんの処方食のやり方とか、治療への言い方をお聞きすると

 

どの学会に入っておられるのか?

 

とか両方なのか?とか皮膚やアレルギー関係の学会に入って無いのかも

 

お聞きしたら、ピンと来ます。

 

なので、どちらの学会が優れてるとかでなく私は

 

日本の獣医さんなら、アレルギー検査を全体の獣医さんの80%の方が、アレルギーの診断には、動物アレルギー検査センターのIgEと遅延型の食物アレルギーを測定するリンパ球検査を採用されてるそうなので、

 

この検査を使うなら

 

日本にしか無くて、海外にはすぐには通用しないけれど

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会に

 

加入して検査の数値を、もっと深く読む勉強を、していただけたら

 

犬達や飼い主さん達は混乱せずに

 

助かるだろうと思うのです

 

 

 

もし可能なら、犬の耳👂は歯周病と同じように、母犬から血液感染してると私は疑っていて、歯周病と同じように八割に細菌感染があるとも感じるので、

耳の研究会VEPに入って

耳をビデオオトスコープで麻酔して

キチンと検査されたら

当院ではほとんどが、他院で使っておられた

アポキルやサイトポイントをやめられて

痒みが、消えてしまうことがほとんどなので

外来で、サッと無麻酔で耳をビデオ オトスコープで見て、綺麗だという先生は

本当に残念だなと思ってしまうのです

 

乾いた耳の鼓膜はいっけん不思議と綺麗にみえてしまう、ものなのです。

コレは10年間6000頭以上、いっけん綺麗な耳のビデオオトスコープ検査をしてきて

薬や、除去食までやめたうちの飼い主さん達が

こぞって、犬猫達の耳を治すのに協力して下さいさり、今もアレルギー検査で数値高くても

何も薬やフードも不要です!と言う方が多いことを証明して下さっています。

 

じやー獣医アトピーアレルギー免疫学会も不要なんじゃないの?ですが

食物アレルギーの検査には

膵炎やリンパ腫と診断された犬達が

除去食をキチンとやったことで

膵炎の再発が止まったり、抗がん剤が止められたなんて報告も、この前の

獣医アトピーアレルギー免疫学会で発表されていました。

痒いだけじゃないのが、めちゃくちゃ奥がふかくてドラマチックなのが

獣医アトピーアレルギー免疫学会の食物アレルギーのスゴさなのです。

だから、免疫はめちゃくちゃ勉強しててドラマチックなのです。

 

あ、熱くなってしまいました。

これを読んだ獣医さん達、ぜひ騙されたと思って、日本にしかない、獣医アトピーアレルギー免疫学会と獣医耳研究会VEPに入って

アメリカとか海外へ名をはせなくても先ずは日本の犬猫達を治しまくって、世界を

ギャフン?(死語?)とぜひ日本人の底力と日本の飼い主さんの丁寧で、几帳面な国民性を武器に

海外のアレルギーの薬とか使わないで良いように 一緒犬猫達を治しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外来で点耳薬や耳の洗浄をしないで

 

 

 

 

 

勿論、私はアレルギーの数値がいくら高くても、

犬猫達は違和感がある場所を自分では

訴えられないので

 

歯周病と外から見えない鼓膜はビデオオトスコープで麻酔してキチンとチェックして悪いと治療する!

ことで、アレルギーの薬や注射や💊除去食を止められる犬猫達を

 

沢山経験してきたので

 

 

 

 

 

今のハミルザ動物病院は

 

 

 

「色々やっても治らない犬猫の痒みや、皮膚のトラブルはご相談ください!」

 

 

 

でこれからも、やって行きたいと思っています。

 

獣医皮膚病の専門医や認定医や皮膚を専門に診断してくださる先生達がいるから、診断していただいたりした後に

 

皮膚以外から試してみることに

 

飼い主さん達も、腹を括って

 

一緒に頑張ってくだるからこそ、当院は結果が出せているのです。

 

 

 

今、秋の花粉で痒い犬達が多いのか、

 

痒いんです!

 

と新規の飼い主さん達からの

 

問い合わせが日々多いです。

 

 

 

皮膚が悪いワンチャンは

 

若いワンチャンも多いので

 

歯周病も早期に予防できていて

 

私はとても嬉しく思っています

 

 

 

 

 

2つの皮膚の学会

 

国際的に通用しても、しなくても

 

アレルギーの検査やフードは

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会and動物アレルギー検査センターが世界一!と本気で思っています

 

 

 

 

 

こんなに宣伝してるのだから

 

学会の年会費サービスしてくれ無いかしら?!

 

というのは冗談ですが

 

 

 

どうか日本の動物の皮膚を勉強したり治療する

 

獣医さん達、両方の学会に入って、日本の犬猫達をアレルギーから守り優れた日本の検査やフードを世界🌏に広めませんか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きを読む
Hamilza動物病院

〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-7007

受付時間は診療時間内となります(下記参照)

〈車でお越しの方〉

●駐車場は医院前に2台分のスペースがあります。
満車時は病院前通り(用海通)・病院より北側(日本盛本社の斜め手前)のコインパーキングか、周辺の有料駐車場をご利用ください。
駐車場の券をご提出くだされば、1時間分の駐車料金をお出しいたします。受付で駐車場券をご提示ください。

●もしくは、携帯電話番号をお聞きしますので、公園前にて待機いただく形でお願いいたします。(受付までお申し出ください。TEL: 0798-20-7007

〈運営企業〉

会社名:株式会社 One colza(ワンコルザ)
本社:兵庫県西宮市越水町12丁目11番203
設立:2022年11月17日
事業内容:動物病院の運営等
代表者:渡辺一菜

診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
 
診療&手術
13:00~18:30
手術&処置
15:00~18:00
診療
18:00~20:00
診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
診療&手術
13:00~18:00
  手術&処置
15:00~18:00
一般診療
18:00~20:00

・診療受付は、終了時間30分前までにお願いします。

・火曜日から土曜日は、当日予約することが可能です。日曜日は当日予約不可となります。

休診日:月曜・祝日


◎日曜日は早朝診療に変更になることがあります

当院の新着情報ブログや公式ライン、Hamilza動物病院のFacebookページ等でご確認ください。
またグーグルカレンダーでも変更については記載しております。
※日曜だけ当日予約が難しい場合があります。

予約診療でお待たせしません
新型コロナの対策として完全予約制になっていますのでお気をつけください。
予約診療の時間は上記の通り設定しておりますが、手術が優先となるため、ご予約のお電話をいただいた際に、手術の終了予定時間をお知らせして、ご来院いただく時間を決めさせていただきます。
予約診療に変更したため、朝から麻酔して処置や手術もしています。
近くの夜間救急動物病院ご紹介
当クリニックは、夜間の診療は行っておりません。診療時間外は、夜間救急動物病院をご利用ください。
その際は、必ず電話してから向かっていただくようお願いします。
近くの夜間救急動物病院のご紹介
pagetop