皮ふのゼミに参加してみて

大阪であった皮膚ゼミには

 

何時もお世話になっている、アメリカの眼科専門医の辻田先生や

 

獣医皮膚専門医さんや、獣医皮膚認定医の先生達が沢山来られておられました。

 

 

私は今回、なぜ歯周病やビデオオトスコープで耳特に鼓膜の感染が良くなると、涙やけが治る!と犬の飼い主さん達がおっしゃるのかが疑問で、顔面神経支配を疑っているのですが、眼科の辻田先生は私の拙い質問を一生懸命きいて下さり、

 

普通涙やけはドライアイが原因であることがほとんどだけど、この場合

 

顔面神経の刺激からなら

 

シルマーテストという、涙を測定すら試験薬で涙の量を測定したら?と提案して下さり、とりあえず治療前に涙の量を定期的に測定していくことにして、早速今日の涙やけのワンを測定してみました。

 

 

 

うん、確かに涙の量は多い感じでした。

 

でも、眼科はやはり目の病気が疑えたら、紹介だ!と改めて思ったのでした。

 

 

 

あとは、元東京農工大の教授をされておられ、皮膚病学会の元会長をされておられて、今は犬猫の皮ふの専門病院をされておられる岩崎先生も来られていました。

 

岩崎先生とは、以前私が皮膚認定医を目指していた頃に、認定医を取るにはカナダであった世界皮膚病学会に参加する必要があったのもあり、

 

カナダであった皮膚病学会で御一緒した事もあったり、私が診断に迷った皮膚腫瘍等のご相談をさせていただいたり、以前からお世話なっている先生なです。

 

アレルギー以外の皮ふの診断に迷ったときには、やはり皮ふの病理とかを詳しく勉強されておられる方の

 

経験や知識はとても助けていただけるので、専門家というのは

 

つくづくありがたいと思っています。

 

今回は、目と肛門、口など皮膚と粘膜の境界に出る皮膚炎がテーマでした。

 

早速今日は、大阪の歯科に強い動物病院で診察を受けたワンちゃんが

 

「難治性の口内炎」と治療されたと来院されたのですが、治療もしてないのに難治性?とは変だなと

 

嚙むワンちゃんだったので無理せず今回は飼い主さんの写真を

 

色々見せていただくと、どうも

 

口の中だけでなく、口角や扁桃

 

肛門などにも病変が不規則に出てくるようだったので、今日は血液検査だけ検査センターにださせていただき、麻酔して口の粘膜や歯周病や扁桃、肛門などを検査し、必要なら治療することにしました。

 

 

 

早速、この勉強会で出たことで

 

ピン!ときて役に立ちました、。

 

 

 

日々の診察はいかに、色々な知識の引き出しを持っていて

 

サッサと仮説を立てられるか?!

 

だと思っていますので

 

勉強会に行って知識と感を養うのはとても大切だなと思います

 

 

 

さて、皮膚病学会の認定医の話しにもどりますが、今は特に専門だけに

 

こだわると、特に資格をとると

 

それの維持にも時間を取られてしまうので、人の医師でも認定医や専門医を返却される方もおられるとも聞きます。

 

私も、小動物歯科研究会のレベル4は認定医制度には当たらないので楽ですが、躾の資格は定期的に勉強会にでたことを、用紙に出したりとかも必要なので、実は面倒だなと思って悩ましいところでもあります。

 

躾は資格なくても、行動治療をされる獣医さんも多いし、なくても私は日々困らない(汗)のもあり資格って面倒だな、勉強してたら良いし

 

、やはりその学会の考えに縛られてしまったりするので、今のワタシにはもうこれ以上の資格は不要だなとココロから思っています。

 

 

 

最初は皮膚認定医持つとハクが付くからと思っていました。

 

 

 

でも、色々皮膚の認定医に必要な勉強会を全部終わり、海外の学会も行き、発表もし皮膚認定医に必要なカリキュラムを終わって、認定試験をさぁ受けるゾ!

 

という頃には、

 

なぜ、獣医皮膚学会と獣医アトピーアレルギー免疫学会の教える、アトピーや食物アレルギーはこんなにも全然違うのか?!!!💦

 

 

と、頭が混乱し、あ〜大人と、世界の事情なんだねと理解できたので

 

とるのはもうやめよう!と思えたのです。

 

獣医として、患者さんを治せればの

 

単一の資格は、どちらの学会にも不義理なのでとらない!ときめました。

 

特に皮膚の資格は海外、特にアメリカよりなのは感じました。

 

・世界と共通な知識である必要がある

 

獣医皮膚病学会

 

は、アメリカのヒルズの皮膚のフードやフランスのロイヤルカナンのフードを使わないと、海外では動物アレルギー検査センターのリンパ球検査が出来ないから、遅延型アレルギーの概念が海外には通用しないから!💦

 

 

 

獣医皮膚病学会や大学の皮膚関係の先生達も、海外に通用しない検査=動物アレルギー検査センターのリンパ球検査が出来なくてIgE検査しか世界では存在しないので、遅延型アレルギーという概念は検査出来ないので、

 

「国際的に通用しない為」

 

という言い方で、IgE検査を主体にされるのが一般的な特徴です。

 

大学の皮膚関連の先生達も

 

英語の論文で海外に通用することが

 

やはり海外との共通の学問としては必要なのだろうとは判るので

 

皮膚病学会のセミナーや

 

ロイカナやヒルズさんのセミナーでは

 

 

 

「アレルギーの血液検査はあまりあてにならない」とか

 

「今まで食べたことのない新規タンパク質を試す」とか

 

のワードを話される傾向にあります。

 

なのでロイヤルカナンやヒルズを推奨されることが多いです

 

 

 

 

 

 

 

それか、皮膚関係の学会に入られていない獣医さんとかも、ロイカナやヒルズをアレルギー食として推奨されたり、鹿肉とかも勧めたり、除去食はあまり意味がないと仰ったりするので

ホームページとか拝見すると、

最近は所属学会や研究会を書かれていることが多いので、納得したりします

 

遅延型アレルギーである、リンパ球検査は、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長の増田先生が動物アレルギー検査センターが運営されているので、

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会に入っていると、基本食物アレルギーは

遅延型の食物アレルギーを測定するリンパ球検査

の2つを読み込んで考えるのと、リンパ球検査に数値が出ていると

加水分解食も反応してしまうのですが、皮膚病学会だけで学んでいると

「加水分解食はリンパ球検査の数値が出ていても、反応しません」

と仰っておられる先生も拝見したことがあり、ぉぉ!!学会が違うとこう考えてることもあるのね!の

びっくりしたりします。

 

私は、アレルギーの考えかたは

全部

獣医アトピーアレルギー免疫学会の考え方

なので、転院されてきた飼い主さんかま、以前の動物病院で指示された

 

獣医さんの処方食のやり方とか、治療への言い方をお聞きすると

 

どの学会に入っておられるのか?

 

とか両方なのか?とか皮膚やアレルギー関係の学会に入って無いのかも

 

お聞きしたら、ピンと来ます。

 

なので、どちらの学会が優れてるとかでなく私は

 

日本の獣医さんなら、アレルギー検査を全体の獣医さんの80%の方が、アレルギーの診断には、動物アレルギー検査センターのIgEと遅延型の食物アレルギーを測定するリンパ球検査を採用されてるそうなので、

 

この検査を使うなら

 

日本にしか無くて、海外にはすぐには通用しないけれど

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会に

 

加入して検査の数値を、もっと深く読む勉強を、していただけたら

 

犬達や飼い主さん達は混乱せずに

 

助かるだろうと思うのです

 

 

 

もし可能なら、犬の耳👂は歯周病と同じように、母犬から血液感染してると私は疑っていて、歯周病と同じように八割に細菌感染があるとも感じるので、

耳の研究会VEPに入って

耳をビデオオトスコープで麻酔して

キチンと検査されたら

当院ではほとんどが、他院で使っておられた

アポキルやサイトポイントをやめられて

痒みが、消えてしまうことがほとんどなので

外来で、サッと無麻酔で耳をビデオ オトスコープで見て、綺麗だという先生は

本当に残念だなと思ってしまうのです

 

乾いた耳の鼓膜はいっけん不思議と綺麗にみえてしまう、ものなのです。

コレは10年間6000頭以上、いっけん綺麗な耳のビデオオトスコープ検査をしてきて

薬や、除去食までやめたうちの飼い主さん達が

こぞって、犬猫達の耳を治すのに協力して下さいさり、今もアレルギー検査で数値高くても

何も薬やフードも不要です!と言う方が多いことを証明して下さっています。

 

じやー獣医アトピーアレルギー免疫学会も不要なんじゃないの?ですが

食物アレルギーの検査には

膵炎やリンパ腫と診断された犬達が

除去食をキチンとやったことで

膵炎の再発が止まったり、抗がん剤が止められたなんて報告も、この前の

獣医アトピーアレルギー免疫学会で発表されていました。

痒いだけじゃないのが、めちゃくちゃ奥がふかくてドラマチックなのが

獣医アトピーアレルギー免疫学会の食物アレルギーのスゴさなのです。

だから、免疫はめちゃくちゃ勉強しててドラマチックなのです。

 

あ、熱くなってしまいました。

これを読んだ獣医さん達、ぜひ騙されたと思って、日本にしかない、獣医アトピーアレルギー免疫学会と獣医耳研究会VEPに入って

アメリカとか海外へ名をはせなくても先ずは日本の犬猫達を治しまくって、世界を

ギャフン?(死語?)とぜひ日本人の底力と日本の飼い主さんの丁寧で、几帳面な国民性を武器に

海外のアレルギーの薬とか使わないで良いように 一緒犬猫達を治しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外来で点耳薬や耳の洗浄をしないで

 

 

 

 

 

勿論、私はアレルギーの数値がいくら高くても、

犬猫達は違和感がある場所を自分では

訴えられないので

 

歯周病と外から見えない鼓膜はビデオオトスコープで麻酔してキチンとチェックして悪いと治療する!

ことで、アレルギーの薬や注射や💊除去食を止められる犬猫達を

 

沢山経験してきたので

 

 

 

 

 

今のハミルザ動物病院は

 

 

 

「色々やっても治らない犬猫の痒みや、皮膚のトラブルはご相談ください!」

 

 

 

でこれからも、やって行きたいと思っています。

 

獣医皮膚病の専門医や認定医や皮膚を専門に診断してくださる先生達がいるから、診断していただいたりした後に

 

皮膚以外から試してみることに

 

飼い主さん達も、腹を括って

 

一緒に頑張ってくだるからこそ、当院は結果が出せているのです。

 

 

 

今、秋の花粉で痒い犬達が多いのか、

 

痒いんです!

 

と新規の飼い主さん達からの

 

問い合わせが日々多いです。

 

 

 

皮膚が悪いワンチャンは

 

若いワンチャンも多いので

 

歯周病も早期に予防できていて

 

私はとても嬉しく思っています

 

 

 

 

 

2つの皮膚の学会

 

国際的に通用しても、しなくても

 

アレルギーの検査やフードは

 

獣医アトピーアレルギー免疫学会and動物アレルギー検査センターが世界一!と本気で思っています

 

 

 

 

 

こんなに宣伝してるのだから

 

学会の年会費サービスしてくれ無いかしら?!

 

というのは冗談ですが

 

 

 

どうか日本の動物の皮膚を勉強したり治療する

 

獣医さん達、両方の学会に入って、日本の犬猫達をアレルギーから守り優れた日本の検査やフードを世界🌏に広めませんか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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歯科の証書3枚と獣医師が歯科を学ぶには?!

さて、何回か書きましたが獣医大学では、今も歯科の基礎授業はありません。

2校位でアメリカの獣医歯科専門医の先生による授業が1単位だけ

認められているのは聞いたことがありますが、それも3校だったのが2校に減らされたとは聞きました。

 

昨年も、動物の歯科を教える人員不足ということで、カリキュラムからは外されていると、獣医大学の先生からは聞きましたから、セミナーとかで少し教えて貰ったとしても、獣医大学のカリキュラムに歯科の基礎教育が入っていないのは変わらないようです。

ただ、6年制の人の医学部もそうなので獣医学部だけが変なわけでは無いし、獣医は人以外の動物全般を勉強しないと国家試験には受からないので、さぼってるワケでは無くて学生時代日々忙しかったことはお伝えしたいと思います。

 

さて、私の歯との出逢いは

1995年位に、他のアメリカの獣医歯科専門医のPeter Emily先生の口腔外科セミナーが2年間で合計4日間あり受講したことで、衝撃を受けて歯の世界へハマりました。

 

犬猫も人と同じ歯科治療が出来るんだ!

そのセミナーでは

 

口腔外科だけを習ったので、

 

そこから1996年頃から、

 

外科は比較的得意だったので、

 

くしゃみをしている犬達の上の犬歯を抜いたら、色々抗菌薬をやってもくしゃみが止まら無かったヨーキーやプードルとかの飼い主さんに、とても感謝されて有頂天になった頃でもありました。

でも、その時は勤務医でもありナント

 

歯科専用レントゲン無しに犬歯だけ抜いていました(汗)

歯4日間口腔外科だけ習ったので

 

歯周病の基礎の勉強もなく、歯を抜いて縫う方法とかを習っただけなので

 

私は、プローブの存在も当時は知らず明らかに歯周病になってる上の犬歯だけを、偉そうに抜いて

 

私は口腔外科が出来るのよ

と思いこんでいました。

 

他の歯の歯周病はどうだったんだろ?!

 

その時の犬猫達と飼い主さん達には

 

稚拙な知識で治療してしまい

 

ごめんなさい!と今もココロの中で懺悔しています。

 

さて、今回の

 

私の歯科の証書シリーズ

2002年からのですね

 

これは、割りと飼い主さんが

小動物歯科研究会のレベル4なのですか?すごいですねーと言って下さるものです。

 

 

でも、

これは4日間の授業と

4日間の実習と、研究会発表で貰えますので、そんなに難易度は高くなくコツコツ行ってやればいただけるので、歯石除去をされたりしている獣医さんや、歯科の基礎を学んでみたい獣医さんには、せめてレベル2か3位まででも学んでみられたら良いと思います。

 

学ぶことは

レベル毎に違って

 

レベル1

 

一般臨床医が少なくとも知るべき口腔内解剖、生理に関する知識の習得

 

口腔内検査法(X線検査・プロービング・探針検査)の理論

 

予防歯科処置の理論とその実際(麻酔を含む)

 

ホームケアーに関するクライアント教育

 

レベル2

 

口腔内X線検査の実際と読像

 

抜歯術(単根抜歯・分割抜歯・粉砕抜歯)の理論とその実際

 

歯周外科処置(フラップ形成・フラップ移動術・歯肉成形術)の理論とその実際

 

レベル3

 

歯質欠損部修復法の理論とその実際

 

歯内治療の理論と直接・間接歯髄覆罩法・断髄法の実際

 

レベル4

 

保存的歯内療法(抜髄充填法)の理論とその実際

 

 

 

この講義と実習を

 

1日ずつして下さいます

 

参照はコチラです

 

 

https://www.sadsj.jp/activities#level-nintei-koushukai

 

 

私は番号10だから10人目だからスタートしたばかりの頃。

一度コースが終わっても納得感なくて

「練習したいので、レベル4をもう一度受けても良いですか?」とお願いしたら、当時は申込みをする人も少なくて、許可していただきました。

今では、人気で春に申込みスタートして先着順!らしいです。

歯科を勉強する方が増えてきたことは嬉しい限りです。

 

私としては、2回レベル4をやっても〔勿論、私個人の問題です〕、手順の復習にはなったなと、コレは本番とな違うんだもの!そりゃそうだと改めて確認した気持ちを今でも覚えています。

 

そんな私に、感慨深い歯科の証明書がこの2つ証明書です

 

 

 

2016年と比較的新しい?!ですが

このアメリカの歯科専門医の先生の勉強会には、歯科研究会に入るより前から勉強させていただいてきました。

というか、この先生が当時は

小動物歯科研究会に入られていたので入ったのがキッカケです。

 

このレベル4を取る前の

1999年から

毎年アメリカ獣医歯科学会でやっていた歯科のトレーニングコースを

3年間かけて受けました。

 

毎年10月アメリカ獣医歯科学会があるのですが、その直前の2001年9月11日にアメリカのニューヨークで飛行機テロがありました。

その時は、ニューヨークからは離れていたのもあり、学会は無事開催されましたが、勉強会の仲間の先生は行くのを中止された方もいたり

飛行場では、検閲?がキツくて

アチコチに拳銃を持った警官も沢山いて靴をぬがされチェックされたり、顔つきの怪しい男性の先生は(笑)別室に連れていかれて厳しいボディチェックを受けたりと、飛行機の乗り換えがとても大変でした。

 

そこでのトレーニングコースは

朝8時位から夜の5時位から

猫の抜歯だけとか、犬の抜歯だけとか、うさぎの歯の抜歯だけとかを

リアルにトレーニング実習ができます。

英語がすごくてきたのか?と聞かれるのですが、歯科の実習に必要な単語だけ覚えていたら、あとは手順は日本でも勉強していたので、授業や日常会話よりは、何とかなりました。

そこにはアメリカだけでなく、ヨーロッパやオーストラリアやフランスとか各国の歯科を勉強したい獣医さん達が集まってきていました。

アメリカはやはり、動物の歯科でも先進国なのです。

 

言葉で一番難しいのが、アメリカの歯科学会は金曜日から日曜まであるので、その中日の土曜の夜に

ガラディナーという、パーティーがあるのですが、そこで他の国の獣医さん達と普通の会話をするのが、一番難易度が高くて、いつも英語を勉強しないと!と思っていました。

私が参加して記憶に残るのが

サンディエゴ動物園やモントレー水族館を夜に借り切って、パーティーをしたことです。

動物園では、外でやったので

象の檻の前辺りがメイン会場でした。

水族館では屋内てした。

アシカやラッコも歯を折って歯科の獣医師は治療するのですが、犬猫だとエリザベスカラーで歯茎を糸で縫ったのを数週間保護するのですが、アシカとかラッコは水中に潜ってエリザベスカラーが難しいので、治療がとても困難とお聞きしました。

貝殻をかじるのも、歯が折れて顎とか骨に菌が入ることになるので

自然の中で生きていくって大変何だなぁと思ったものでした。

 

さて、アメリカの獣医歯科学会のトレーニングや授業は

証書も何も出ないし、何回受けても勿論構わないので、結局何もありません(汗)

 

さて、この2枚の奇跡的な証書!は私の宝物です

 

何回も何年も先生の授業やトレーニングを受けさせていただきましたが

この時は、なぜかこの証明書を出して下さったのです

 

先生は、私達の学術用語使い方や技術にもとても厳しい方なのです。

「あなた達がどこまで出来るかは私には、わかりません!どれだけ自分が練習して勉強してるか自分の胸に聞きなさい!」と言われたこともありました。

セミナーに出ただけで、出来るワケ無いし、そりゃそーだ!とみょうに納得した記憶があります。

 

なので、私はこの証書を渡された時には、先生の健康に何か問題がおきたのだろうか?!とドキドキしてしまい他の先生に

「先生、どこか体調でも悪いの?!」と本気で心配してコッソリ聞いたことを今も覚えています

答えは「大丈夫と思う」でした

 

ちなみに、これは小さい私塾なので、他の獣医さん達が希望しても入れないのでお名前とかぼかさせていただきます。掲示もだめとご指摘あれば、その時は削除します(汗)

 

当時は、東京の先生の小さな部屋で全国から8人位の獣医さん達と集まり、関西からは私だけ参加させていただいていました。

私は東京に始発で出て、夜中に帰るか夜行バスで翌朝の診察に間に合うように帰っていました。

 

そこでは、1日ワンテーマで犬猫やうさぎやモルモットの頭部の解剖から、歯科道具の研ぎ方から

歯科の基礎の基礎からコツコツと厳しく教えていただきました。

毎月東京に10年位?は通ったかと思います。

歯医者さんが獣医さんになった人も拝見したことがありますが、

その方は4年生?位から転入みたいだったので、基礎の学問のあと歯科オンリーの勉強をするなら3年間位は必要なのでしょうね。

 

 

行く前にも、それまでの復習や

そのテーマの責任者になると

資料を作っていく必要もあり、

2人の子供も小さかったこともあり

早朝に起きて勉強するクセがついたのもその頃からです。

 

先生に怒られるのが物凄く怖く、破門されたくなかったのもあり(汗)人生で一番勉強していました。

子供の頃から、あんなに勉強していたら今ではさぞかし賢かっただろうと自分で感心していました。

学生時代の先生や両親に深謝します。

 

歯科の勉強を通じて、1つのことを極めるということの難しさを肌で感じることが出来たことは、私の他の科目の勉強をすることに何よりの学びになったことは

間違いありません。

 

先生の処の勉強会には20年位入らせていただいていて、最初の出逢いは1997年の先輩達と泊まりでまだ専門医になる前に、アメリカで動物の歯科を勉強してる先生の勉強会をやらない?先輩の先生達とホテルに泊まり勉強会をしていただいたのが、キッカケで先生のことを知り、私が歯科をやりだす何年も前に、既にカナダやアメリカに渡り勉強されておられた先生がおられたことに、衝撃を受け、スゴイなカッコイイ!この人についていきたい!(笑)と思ったことを今でも覚えています

 

 

 

昨日は、皮膚の勉強会に行き、他の獣医さんから、少し歯に絡んだ目やに皮膚の質問をしたのあり「歯をメインにされてるのですか?すごいですね!」と声をかけていただきました。

その先生に

「歯科のレントゲンはお持ちなのですか?」とお聞きしたら「持って無いので、出来るだけ歯を抜かないように気を付けています」

とおっしゃいました。

私は

「歯科のレントゲン買って撮影のトレーニングしないと、歯周病の歯も見逃してしまっていますよ」

と余計なことですが、お伝えさせていただきました。

 

その先生は、正直な気持ちを言って下さいましたが、これが、今の日本の獣医師の先生達の歯科の現状だと思います。

 

歯石除去するなら

 

最低限歯周炎のチェックは必要です。

それには

.プローブ

.歯科のレントゲン

 

が必要です

 

昨日のように

皮膚や眼科でも難しい症例は

皮膚専門医や眼科専門医

等に紹介するこの時代に

歯科は専門医の先生は一人だけなのですが、

動物の歯科を色々な方法で勉強したりされている獣医師は

増えています。

基礎なら小動物歯科研究会レベル4も

ベーシックな基礎を学んでいる方の指標になると思います。

色々な場所で歯科を勉強する

獣医さんは増えています

 

私も含めて、お互いの技術のレベルは

しることは難しいです

 

なので飼い主さんには、

最低限

この2つの道具を持っている獣医さんで歯石除去をされることが

自衛手段と思います

 

 

そうすると歯科の基礎をやってない獣医さん達は少しずつ

 

.道具を買って勉強してみよう

とか

難しいから歯科の詳しい獣医さんに紹介するとかもされていくのでは?

お思うのです。

 

まずは歯科レントゲンを持って歯石除去してくれる獣医さんを増やそう!

が私のもう一つの、人生ミッション

と思っています

 

歯科は、犬猫うさぎは、頭が人と違って歯が動脈や目に近くて、

技術がいくら進歩しても治療が

難しい科目です。

人と違って虫歯がほとんどなくて歯周炎や歯の生えてる骨の腫瘍の治療がメインになります。

 

なので、歯の治療より、口腔外科というになるので他の科目より難しいと私は感じています

しかも犬猫の8割がなっている歯周病が相手で。なので、勉強しても損は無いと思うのです

だから、私は皮膚や耳の治療に力を入れている今

若い犬猫が皮膚や耳の痒みやトラブルで来院して下さることで

早期に犬猫やうさぎの歯のことを

お伝え出来るようになってきているので、やっと私の長年の

目願いであった、早期からの予防歯科PMTC

を知っていただけるようになってきました。

 

ホントは子犬の子猫の乳歯の小児歯科から

かみ合わせや、乳歯がキチンと全部生えてるかとか、遊び方も指導していけたらと

思うのですが、中々子犬子猫から来てくれてはいません。

 

 

歯科の難しい治療ができる獣医師は

 

圧倒的に少数で、皮膚や耳のビデオオトスコープ治療よりは、

 

口腔外科手術なので、トレーニングにも時間が必要ですし、

 

向き不向きもあります。

 

 

 

私も、難しい歯周病の口腔外科や

 

は歯が折れては歯内治療とかになると、3時間以上かかることもあり1日何頭も体力的にもこなせません。

 

 

 

証明書はどうでも良いけど

 

飼い主さんは指標になるものが無いと不安だと思うので今回改めて出してみました。

 

 

 

犬猫も人と同じように歯石を目安にしない予防歯科をスタート!

犬猫なら

 

2歳半までが最低ラインかなと感じています、

 

思いついたら吉日

 

 

さぁ!

 

あなたの歯石除去されてる

 

獣医さんは

 

歯科レントゲンを持ってるでしょうか?

 

 

 

たまに外科の得意な獣医さんは

 

「歯を抜くのに高解像度の

 

うちのデジタルレントゲンがあれば、抜く歯位判ります」

 

とか

 

「CTあるので大丈夫です」

 

とおっしゃるのですが

 

私は「そうなんですか」位でスルーさせていただくようにしています

 

 

 

だって、

 

抜かない歯周病の治療も出来るのは

 

犬猫の世界も私が歯科を勉強スタートした頃から普通にアメリカでは

 

やっているし、それには歯科レントゲンは必須アイテムなのは人も同じ

 

 

 

しかも日本の動物病院や獣医大学のCTはすべて人用で、歯科用のCTでも無いのです

 

 

 

普通のCTは頭や歯の周りの腫瘍の拡がりとかには有効ですが、歯周病でも骨の歯周炎はハッキリ判らないのです

 

 

 

何はともあれ動物病院の掲示板の

 

歯石を取りましょう!

は、もしかして要注意ワードでは無いかと思います。

道具をホームページでチェックしてみましよう!必ず持っていたら、どこかに書いておられます。

 

 

 

当院に転院して来られる

歯が悪いと飼い主さんが気が付かれるレベルの犬猫の飼い主さんは、私の説明で

その犬猫達の

歯周病の酷さを目の当たりにすると

 

「自分が無知な為に可哀想なことをさせてしまった」と泣かれてしまう

飼い主さんも多いのです。

 

当院では検査せずに

基本いきなり抜歯はしません。

 

なので、検査の後の治療の日には

心配になられ、その子を抱きしめて、

中々離れようとはされない方もおられました。

 

でも、治療が終わって一週間もすると

傷もいえて

めちゃくちゃ元気になり、

食欲もグンと増してくるので

「泣いてたのは何だったんでしょうね!」

と笑顔になって下さいます。

 

でも、もっと早くきて下さっていたら!

飼い主さんも泣かせることなく、

犬猫達は痛い思いもさせないですんでいました。

うちの犬猫の患者さん達と飼い主さんとで25年間一緒に歯を言う通りやってきて下さったことで、2代目も診させていただけ

予防歯科の仕組みには、ある程度の

自信はあります。

 

歯石を目安にしない予防歯科

 

子犬子猫からの

小児歯科を

 

どうぞ、全国から歯の為だけても

きて下さいね

 

お待ちしています。

 

 

 

しかも獣医さん達は、ワザと歯石除去をされてるわけではなくてほとんどの獣医さんが、私の知人の獣医大学の教授でも、歯科を勉強されてない方だと

 

「犬猫の歯石取るだけではだめなの?」

 

ときいて来られるのが、まだまだ普通なのです。

 

それは、私の知人の医師の方でも

 

自分でも歯磨きしていたり、

 

「歯磨きグッズのとても良いのを買ったよ!」と言って

 

歯医者に行く必要を感じない方が多いので、医師も獣医師も歯科に関する知識は大差ないのだなと思います。

 

この本には、日本一歯に詳しい

内科医として西田先生が

色々医療従事者向けに書いておられます

 

 

 

この本には

歯周病菌が

母体の子宮や産道で血液感染することもちゃんと書いておられます

犬猫も、胎盤で子供を育てるのですから同じだと思います。

 

一般の方も一度読んでみられたらいかがかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プードル2歳7ヶ月のめいびちゃんの歯の症例です

遅くなりました。!

元々耳が悪くて来院され、かなり耳が腫れて一週間前位に、ビデオオトスコープが入るか心配もあり、抗炎症剤をお渡しして呑んで貰ってたら腫れがかなりひいて安心しました。

 

耳は一昨日2回目を一回めから、4日間位あけて

ビデオオトスコープで再度治療して、かなりひ痒みは無くなっていますが、いままだ治療中です!歯科はPMTCの予防歯科になりました。

当院では

2歳半まで、大体は2歳までに

一回目の予防歯科をスタートして

歯周炎に進行させない!歯石を目安にしない

をめざしてやっています。

まさに、The予防歯科!

 

歯を、歯垢染色剤を付ける前と後のを

 

ザッ

とまとめて載せますね!

歯科レントゲンは

下顎の第一後臼歯です!

顎の中には

人も犬猫も動脈と神経が通っています

このワンちゃんは3キロ未満だったと思うので、

特にスタンダードプードルとかは普通25キロ位あり、それを改良してトイプードルとかにしたので、歯の大きさと顎の大きさが釣り合っていません。

動脈は点々赤い処です

どうか歯周炎を悪化させないよう、人と同じように3から6ヶ月に一回予防歯科クリーニングをして、歯磨きもよろしくお願いしたいと思いまーす!毎月歯ブラシとコップのペースト持参でチェックに来院される方もおられるので

どうぞおいで下さいね!

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10月8日日曜本日眼科と皮ふ科のコラボの皮ふゼミに参加しています! 目の

本日このセミナーで

新大阪に来てます!

なお、本日日曜は

外来診察は休診させていただいていますので

ご注意下さい。

本日の診察の予約は、電話予約は不可でネット診察だけとなっておりますので

どうぞよろしくお願いいたします

 

 

当院では、歯周病と耳の感染を治療すると、涙やけが治ったという

犬猫の飼い主さんが多いので、

来年はその学会発表をする予定なのと、当院でも目の病気でお世話になっている、大阪の豊中市で

どうぶつ眼科クリニックを開業されていて、アメリカの眼科専門医の辻田裕規先生も今回セミナーをされるので、うちの患者さん達を紹介しておきながらご挨拶して無かったので、セミナーをお聞きしたいことと、ご挨拶もさせていたたきたくて

参加しました。

 

ソシテ勿論、目の周りの皮膚炎には

涙やけだけでは無いので、皮膚のことも勉強しないとです!

まさに、今めちゃくちゃ興味深いテーマです。

 

また、皆様に還元できるよう

勉強してきます!

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私が小動物の獣医になった理由

 

 

時々、飼い主さんとかから

先生はなぜ獣医になったのですか?と聞かれることがあるので

書いておきます。

 

「犬猫が好きだったからですか?」 と良く聞かれるのですが

医師には、「人が好きだったんですか?」とかは聞かれて無いと思うのでなぜなのかな?とは時々思います。

犬猫や動物達のことを、好きとか嫌いで考えたことは有りません。

人も含めて命の不思議さに未だ答えは出せないまんまで、病気にならないようにとか、治すことは

病巣という免疫を考えたり、デルマトーム理論という、神経支配から治せないかなぁとか、人は話せて色々な職種や医師でも科目別に細分化され研究されているので、そんな人の分野や薬を犬猫にも使える部分は無いかな?と犬猫は基本全分野を担当出来る面白さと楽しさ?!や飼い主さんに犬猫達の観察担当として

細かく観察していただけたりするので、人の特に大人の世界では判らないことも、飼い主さんは子犬や子猫から老犬老猫まで観察し、私も診察治療が出来るので、獣医師って

経済的肉体的には大変だけと、色々経験できて、医療分野としては大変やりがいがあって楽しい分野だとは思っています。

 

 

我が家の犬猫達と子供達との違いも感じなくて、これだけ自分の犬猫達を家族と思えるのなら、血の繋がりや種類の違いって、何なんだろ?とかは良く思います。

 

 

 

将来の仕事を高校時代進路を考える必要になった時

 

 

新聞社、出版社、競輪選手

も選択に考えたことがありました。

 

 

私は子供の頃から、本や新聞を読むことが好きだったことと、自転車で走るのが、高校時代の自転車通学とかでは、朝遅刻しそうな時はレース状態になるのですが、

そうなると同級生の男子より早かったりしたのです。

 

ただし、私の自転車は祖母が買ってくれたスポーツタイプでもあったので、男子は普通の自転車だったりしたので、自転車の能力で勝っていたと今なら判ります。

 

新聞社等に入ることを考えたのですが、そうするとゆっくり新聞や本を読めないかも!とか、競輪選手はさすがに大変そうとやめることにしました。

 

単純過ぎですね(汗)

 

あと、田舎だったのと当時はネット環境も盛んではなかったので、参考にしたのが、両親や親類の仕事でした。

 

私は3人姉妹の真ん中です

 

父は早くに父親を亡くし、祖母が米屋や農家等をして子供達を育て、貧乏だったらしく、無料で教育学部なら大学に行けたそうで、教師をやっていました。

なので、女性こそ仕事を!そして可能なら手に職が持てる理系をと良く言っていました。

 

母は5人姉妹の末っ子

祖父が、職業軍人で敗戦により

無職の貧乏になり、コチラも

姉妹のほとんどが

無料で大学に行ける教育学部とかに行ったらしく、最初は

何かの教師になった叔母達や母が多く、遠く離れた1人の叔母以外は女性も働いているのが普通な環境で育ちました。

生涯、専業主婦だった母の母親だけは、娘達が働いていることを

「女が働かされて、可哀想だ」と

共働きの状態を嘆いてはいましたが

、祖父が仕事が無くなり、娘達は

働くしかないので、母や叔母達は

いつもスルーして楽しく仕事をしていたので、私も叔母達みたいにカッコよく働く女性にナルゾ!

と夢みていたので、女性が働くことは特別なことではありませんでした。

 

あと、我が家は隣に祖父母や叔母達も住んでいたので、親類達が多く来たり、教員の両親も知人や生徒さん達も呼ぶことが多く、とても賑やか過ぎる社交的な家でした。

 

お喋りな叔母達や姉妹の中で、私はその中で話すことも必要無い位に

皆が話すのもあり、その中には親類に肛門科の病院をやっていた叔父もいて、よく我が家にも遊びに来ていました。

でも、叔母達から病院経営の色々を聞くと、お医者さん同士や看護婦さんとの人関係の色々な問題も聞くと、人と話すのが当時はとても苦手だったのもあり、自分には人の医療の世界は向いていないなぁと思いました。

両親が動物が好きで、犬猫以外にも小鳥やヒヨコや金魚とか、色々飼いたいと言えば飼わせてくれていたのもあり、動物なら話さなくても良く

家庭では動物なら私という、立場になっていました。

 

 

さて、そんな私は動物を飼うだけでなく、例えばヒヨコとかも飼うと、図書館で農林水産省の出している本とかも借りたりして、動物病院も身近な存在ではなく、動物の具合が悪くなると自分ながらに治療方法を本を調べて考えたり、どうしたら良く飼育できるか?等子供の頃から色々研究することが大好きでした。

高校の頃に、遠い親類に動物病院をやっている獣医師がいることを知りましたが、そこにはそれまでは犬猫は外で拾うものだったのに、

高校入学祝いにペットショップで飼って貰った柴犬が、ジステンパーになっていて、診察の結果安楽死を勧められ、人生初の安楽死をした場所となり、そこで大学では、この死の病をなんとか研究してやろう!と

思うキッカケになりました。

 

 

でも当時はじっとしていると足がムズムズして泣きそうになることもあり、多分当時はムズムズ病?だった気が今はしますが、今は大丈夫になっています。

鉄欠乏とかあったかも知れませんね。

 

https://www.tawara-clinic.com/disease/restless-leg-syndrome/

 

当時は、これだとじっと座って研究する仕事もむりだなと、色々動きつつ仕事出来そうで、人と話さなくて良さそうな獣医師に進路を決めました。

 

当時の私は、超無口で頑固一徹だったので、色々両親にはなりたい理由も語らずでした。

そんな性格も知ってくれていたのもあり、両親からは、ひどくは反対もされずでしたが、田舎だったりこともあり、犬猫を動物病院に連れていく人はほとんど居ないだろう、ということで、公務員になるならということで行かせてくれました。

私は、公務員には向いてないと思っていたので、入ったらこっちのもんだ!と思っていたことは、今も両親には内緒です。

 

あと私の後に、3つ離れた妹が国立といえども6年制の大学に行くことになってしまい、地元を離れて下宿していたのもあり学費等、奨学金は使いましたが両親にも妹にも大変な迷惑をかけていたのを、卒業後に知り申し訳なく思いました。

 

 

基本、人と話すのが苦手だった私でしたが、大学卒業近くなり、開業している動物病院見学とかするようになると、飼い主さんと言う人達が、犬猫達にはもれなく付いて来るのに気が付き、大変びっくりしました。

でも、動物園に就職も少し考えたのですが、豚や牛とかの実習で注射をしようとすると、突撃して来るのはさすがに逃げるのも大変!なのと、産業動物は、経済的に治療するより、と殺等を選ぶ必要もあったり、

動物園の動物だと、大き過ぎて麻酔しないととことん検査も治療出来ないことを知り、病気等を追求したい私には向いてないなとも思い大きな動物はやめておこうと思い、対象動物を犬猫とかに決めました

 

これが、私が獣医師になったキッカケです

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Hamilza動物病院

〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-7007

受付時間は診療時間内となります(下記参照)

〈車でお越しの方〉

●駐車場は医院前に2台分のスペースがあります。
満車時は病院前通り(用海通)・病院より北側(日本盛本社の斜め手前)のコインパーキングか、周辺の有料駐車場をご利用ください。
駐車場の券をご提出くだされば、1時間分の駐車料金をお出しいたします。受付で駐車場券をご提示ください。

●もしくは、携帯電話番号をお聞きしますので、公園前にて待機いただく形でお願いいたします。(受付までお申し出ください。TEL: 0798-20-7007

〈運営企業〉

会社名:株式会社 One colza(ワンコルザ)
本社:兵庫県西宮市越水町12丁目11番203
設立:2022年11月17日
事業内容:動物病院の運営等
代表者:渡辺一菜

診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
 
診療&手術
13:00~18:30
手術&処置
15:00~18:00
診療
18:00~20:00
診療時間(予約診療)
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診療&手術
13:00~18:00
  手術&処置
15:00~18:00
一般診療
18:00~20:00

・診療受付は、終了時間30分前までにお願いします。

・火曜日から土曜日は、当日予約することが可能です。日曜日は当日予約不可となります。

休診日:月曜・祝日


◎日曜日は早朝診療に変更になることがあります

当院の新着情報ブログや公式ライン、Hamilza動物病院のFacebookページ等でご確認ください。
またグーグルカレンダーでも変更については記載しております。
※日曜だけ当日予約が難しい場合があります。

予約診療でお待たせしません
新型コロナの対策として完全予約制になっていますのでお気をつけください。
予約診療の時間は上記の通り設定しておりますが、手術が優先となるため、ご予約のお電話をいただいた際に、手術の終了予定時間をお知らせして、ご来院いただく時間を決めさせていただきます。
予約診療に変更したため、朝から麻酔して処置や手術もしています。
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